十日町のポイントは田んぼの脇の杉伐採あとで杉林の林縁にコシノカンアオイがたくさんあったところ。今では炎天下にカンアオイが生えている。お陰で明るい場所で産卵シーンが撮れた。
やはりギフチョウはカタクリが似合う。
ところがこの時期に発生した虫たち。旨い寒露を求めて受粉など関係なくやってくる。蝶ではルリシジミが結構目立つ。あの大きさでは受粉は関係ない。蜜泥棒だからか?警戒心が強く直ぐに逃げる。
最近気になりだしたニッポンヒゲナガハナバチ。いろんなところで出会うが長いヒゲをピンとして飛ぶ姿を撮って見たい。カタクリにはポリネーターになりうる大きさだが、とまるところが全くランダムで撮りにくい。花から出てくると警戒心が強くて今回は逃げられた。カタクリの蜜泥棒はミツバチ以下の大きさは全て受粉に無関係の蜜泥棒。
昔、花を撮っていた頃はカタクリならこんな風に撮ったであろう一枚。
珍しい白花カタクリの二本。
この周辺で待ったが白花には目もくれずに飛び去った。ここで見つけた13本目のアルビノ。
白花カタクリにギフチョウの構図は来年の楽しみにしておこう。
・・・明日は野暮用で出かけるので2日分一緒・・・