神流川の高崎線鉄橋のの近くに整備された運動場と公園があり、新町の排水処理水が神流川に流れ込む川も公園と一緒に整備されていていつも綺麗になっている。水量の少ないときは流れは50cmくらいのところががあって干上がり、水分を含んだ場所にキチョウが集団吸水している。向こう岸に渡ると逃げるので飛び立つところを撮った。一度逃げたらなかなか集らないと聞いていたのでそれも確かめたかった。
手前に8頭少し離れて2頭の計10頭の集団が全て飛び立った。
向こう岸といっても50cmの流れ。近くでトンボの産卵などを見ながらしばらくじっとしていたら次々に集ってきた。気がついたときにはもう3頭で2頭が止まろうとしている。
合計11頭の集団を作った。場所と状況にもよるが逃げても集らないことはない。彼らも吸蜜と同じように吸水も必要なのだろう。真夏の暑い時期のアゲハ類の集団吸水は体を冷やすとも言われているが、何の効果があるのだろう。あるいは♂にはミネラルが必要だという説もある。観察を続けよう。