先に羽化したウラナミシジミ♀の吸蜜写真を撮ろうとしていたら、黒くなっていた蛹から翅の伸びきらないのが出てきた。慌てて木に止まらせて写真を撮った。前回少し羽化不全で翅が伸びきらなかったのでそのまま一晩暗い所において、保温しておいた。
翌日少し暖かくなってから背景紙の上で撮り、陽に当てたが、なかなか開かない。結局背景紙を太陽光に直角のなるようすると、開翅して身体を暖めていた。ウラナミシジミの♂は綺麗に撮れる方向が見つからない。どの方角から撮っても輝きは薄かった。
なんとか♂♀が揃ったので累代飼育に持って行きたい。その第一弾として吸蜜。砂糖、メイプル、ポカリを作って吸わせたが、ポカリが良かったようで吸蜜してくれた。
とりあえず餓死はないだろう。明日からもう少し暖かくなるから期待しよう。