やはりロンドンにやってきた「花好き」はキュー植物園を見ないといけない。リッチモンド行きの地下鉄でKew Garden駅から直ぐにある。
この周辺は高級住宅街で立派な家が多い。入り口は意外と小さい。
入って直ぐの池にはカナダガンが群れていた。
有名なPalm house。ヤシが茂っていた中で奇妙な花。
出たところにはローズガーデン。バラが盛りだ。
観察路を回ると一抱えもある大木。小さな花咲く木には意外なネームプレート。ライムの木らしい。ミカン類ではないのか。
大きな木を高いところから見るスカイウォークもある。
天気がぐずついてきそうなのでロックガーデンに急いだが、着いた時には雨が降って来た。岩の間に植えられた高山植物。
鉢植えの花もある。これはラッキョウの花だ。
ネームプレートにはDianthus erineceus ver.alpinusとある。ナデシコ科のナデシコ属(意味はジュピターの花)のエリナケウス(イガ状の)のアルプス変種でクッション状の葉から咲く赤い5弁の花が咲く。初めて見る花だ。
残念だが疲れもあって引き返した。出るときには雨も上がった。