昨日までの寒い雨が上がって春の陽気になった。嬉しくなって神流川のいつもの場所の上流から下流まで廻った。いたのは越冬のキタテハがたくさん飛んでいた。合計7頭。いつもの堤防では絡んだ2頭が堤防に止まって今にもカップリングだが、もう1頭が来て逃げ出した。
これだけ暖かくなればベニシジミの幼虫も動き出すだろうとギシギシ、スイバに目を凝らす。今回はまだ葉の赤いのが残るスイバにいた。
ギシギシのほうがたくさんあるが、スイバもあるところにはたくさんある。幼虫を見つけた周りを探すと食痕と新しい糞があった。近くが見え難い目を凝らして探したが残念に終わった。ギシギシの葉には活発に動き出したテントウムシ。飛ぶところが一発で取れた。最近のデジカメはレスポンスが早い。
高崎線の鉄橋に近い公園のはずれでエノキの落ち葉を探した。大きく根を張った根元には落ち葉が残り、雨でぬれた葉にゴマダラチョウの幼虫。アカボシは見つからない。