山名丘陵の里山ボランティアに行ってきた。高崎市の公園緑地課による秋のハイキングが来週あるのでそのための手伝いを兼ねて会場周辺の草刈りを行った。草刈りの合間を見て蝶を撮ってきた。
先ず、駐車場付近の農家の庭先のアスターにはツマグロヒョウモン、キタテハ、アカタテハが群れていた。
市民の森の南向きの斜面には、ノハラアザミが満開でアカタテハやキタテハ、ヒョウモン類それにホウジャクがホバリングしながら吸蜜している。
アカタテハの横をハナアブがピューと通り過ぎた。
ヒョウモンは追いかけて見るとクモガタヒョウモン。年一回の発生だから今頃ボロになるのは仕方が無い。
ヒメアカタテハも写真で見るとアカタテハそっくり。
ホウジャクの翅の動きはは1/1250ではぶれていたが、1/1600でようやく止まって見えた。
ホウジャクと同じように花から花を回るハチがいた。小型のスズメバチだ。えさが乏しくなったので花に来るアブや蝶を狙っているらしい。撮ってやろうと思ったがボケボケで消去。次の機会に撮ろう。
アカタテハもいっぱい飛んでいるが、鱗粉が少なくなったらクモの巣に捕まってしまう。もともと蝶の鱗粉はクモから逃れる手段として発達して来たという説もあるくらいだ。