小さいシジミチョウの連続写真は近づかないとなかなか撮れない。鳥でも昆虫でも人が近づけば逃げる。日本のスズメは近づくと逃げるがヨーロッパのスズメは逃げないらしい。日比谷公園のスズメも逃げない。危害を加えられなければ逃げないはずなのでゆっくりゆっくり近づけば良い。広角レンズの写真は背景がやかましくて綺麗ではないが飛翔特に連続飛翔では被写界深度の深さが生きてくる。近づき過ぎると枚数が稼げない。ヤマトシジミとトラフシジミ。だけど結構迫力のある写真だ。
トラフのブルーは初めて見た。ヤマトも「何だヤマトか」なんて言わせない色がでている。離れて撮ったアサマシジミやミヤマシジミは生息地が減って貴重な写真だ。
クロツバメシジミは梓川の河原で撮ったのが気に入っている。
ゴイシシジミはいろんなところで出会って、飛び方がゆるいので撮り易いのだが去年よりもその前の年のほうが良かった。
ウラギンシジミはクズの葉裏にもぐり込み、出てくるところが撮れた。
何人かで撮り、最後に飛ばして撮るのはプレッシャになる。品川の公園でヒメオオさん、ダンダラさんと一緒に撮ったクロマダラソテツシジミを飛ばしての連写。