花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
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<   2009年 05月 ( 17 )   > この月の画像一覧


雨の軽井沢

 さわやかな新緑の軽井沢で優雅にテニスのはずが、小雨の中の重いテニスになってしまった。蝶はもちろん飛ばないが、ペンションの庭にはドウダンツツジの系統がいっぱい。洋種オダマキ=アクレギアがいろんな花色だ咲いている。日本のミヤマオダマキもうミヤマではなくなってしまったオダマキも一緒に咲いている。
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 今日は朝から雨でコートも使えない。皆と別れて一人軽井沢町立植物園。晴れていても静かな植物園、雨で誰もいない。ここには故佐藤邦雄さんが集められた貴重な花いっぱいの小さな植物園。佐藤園長にはウツギとヒメウツギで論争して、牧野図鑑で軽くあしらわれた思い出がある。杖を突きながら「ムラサキセンブリ」を案内して戴いた姿が目に浮かびます。合掌。この植物園は私の好きな「サクラタデ」のたふるさとでもある。増えすぎた株をもらってきたけれど、今では増えすぎて困っている。今回の目的、「タデスミレ」が増えていたのには安心した。長野県内に2箇所の自生地しかないといわれているスミレの貴重品。連休中にはやさしい白い花が見られるが、もう種の季節。青い支柱で目印にしている。
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 ヤマルリソウのアルビノも珍しい。今年も同じところに咲いていた。
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 傘さしての観察は目的を達したのでそこそこで終了。
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by buttfflow | 2009-05-29 20:31 | Comments(0)

ミヤマカラスアゲハほか

 牛伏山で撮っていると思いもかけず撮れちゃったというのがある。もちろん狙ってはいるのだが、こんなの撮れないよというのが、去年のモンキアゲハ。お城の中に飾ってある。
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 これに比べればインパクトは少ないが、ミヤマカラスアゲハが隠れていた直ぐ横を通り、ピントも見ずにとにかくシャッターで撮れた2枚。ミヤマカラスの緑色いや金緑色が輝いている。浦和の蝶友のSさんが春型のミヤマカラスと云うのが良く分かる2枚であった。
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 アオバセセリの占有飛行。あの速さでで飛んでいたら、知らない人は気がつかない。自然公園の管理人とも仲良くなり、蝶に興味を持っていただいている。その方がスミナガシは目立つところに止まるので、あの黒い小さな蝶と云って存在は認めていたが、同じところを飛ぶアオバセセリは気がつかなかったみたい。あの激しい飛び方は疲れるだろうと思っていたら、たまには止まって休んでいる。やはり走りっぱなしのサッカーは疲れるけど、途中で休める野球は毎日出来る。とにかく休んで飛び立つところが撮れた。
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 その点スミナガシは野球タイプなのでシャッターチャンスも多い。三脚で固定すれば、飛び立つところも、着地の瞬間も比較的楽に撮れる。
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 今日から一泊のテニスの合宿。途中抜け出しての軽井沢植物園が楽しみ。
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by buttfflow | 2009-05-28 01:52 | Comments(0)

アオバセセリとスミナガシ

 牛伏山山頂付近にはモンキアゲハなどの蝶道があり、その上の梢にはアオスジアゲハ、キアゲハがテリトリー占有飛行をし、その下の中間層でスミナガシがテリトリー監視で開翅(テリを張る)し、その付近でアオバセセリが占有飛行をし、更に最下層ではダイミョウセセリがテリを張る。そのテリトリーに他の蝶が入り込むともう大変。アオスジアゲハにスミナガシ、アオバセセリがグルグル輪になって追いかける。
 
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 アオバセセリとスミナガシどちらもアワブキの葉を食べて育つ兄弟分だ。アオバセセリはあのジェット機のような体から猛スピードで走り回る。スミナガシは見晴らしの良いところで開翅して睨みをきかす。スミナガシの前をアオバセセリが通ると直ぐにスクランブル。アオバセセリはスミナガシと卍飛行をしても気後れなんかしないと思っていたら、連続写真ではアオバセセリが同じところでホバリングしてスミナガシをやり過ごしていた。オオムラサキが鳥を追うのは有名な話で、大きさで優劣は決まらないのだが、スミナガシとアオバセセリの関係は面白い。幼虫時代からの上下関係なのか。
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 シャッタースピード1/1600で60枚/秒の世界で初めて見えた瞬間ではなかろうか。牛伏山ではしばらくこんな光景が見られます。カメラ持参でお出かけください。
 
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by buttfflow | 2009-05-27 20:10 | Comments(0)

牛伏のモンキアゲハ

 牛伏山は蝶の山。特にパピリオはナガサキアゲハ以外の本州産は全部見られる。ツツジの時期には新鮮な個体が多い。ミヤマカラスアゲハは翅が止まるくらいに頭を突っ込んで蜜を吸う。簡単に手で捕まえられるほどだ。群馬では少ないモンキアゲハも蝶道を行ったり来たり。なかなか吸蜜には来ない。しかしじっくり待っているとチャンスはやってくる。夕方のほうが多いようだ。ある日にはコンデジで10cmまで寄って撮れた。管理の人もびっくりしていた。
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 蝶道を飛んでいるところを撮るのは難しい。ブラインドで隠れて撮ったらどうなのだろうか。蝶の目は1万画素のデジカメのようだとも言われている。今度やってみよう。
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 モンキチョウは後からやってきた蝶なので遠慮しているのだろうか?カラスアゲハに追われる姿を目にする。最悪はスミナガシやアオバセセリに追われて逃げて行くときだ。お城の前をカラスアゲハに追われて逃げて行く姿はなんとなく滑稽に見えてくる。
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明日はアオバセセリとスミナガシ。・・・やっと撮れた。
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by buttfflow | 2009-05-25 22:50 | Comments(2)

牛伏山自然公園

 五月のツツジやサツキの季節は牛伏山がいい。上信道吉井IC付近通ると左手にお城の山が見える。昔に砦があったらしいが、展望が良いので城を作って自然公園とした。この城の周りと山頂付近にツツジやサツキが植えてある。山頂に集まってきたアゲハ類が絶え間なくやってくる。アゲハ、キアゲハ、クロアゲハ、オナガアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ。どうしてこんなに来るのだろうか。独立峰の細長い山頂で適度にひらけているので、雌探索の雄が集まってくるのだろう。
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 お城からの北側の眺望は天下一品。浅間山から妙義、榛名、赤城、日光、筑波までの大パノラマだ。眼下には高崎市市街地が一望できる。ツツジの向こうに榛名や赤城を背景とした写真が撮れる。
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 前に取り上げた庚申山のキンラン。道路わきにあった5株。花の咲いている株は一つも残っていなかった。今年は咲かない小さな株が一つ残っていた。綺麗だからと摘んでいったのだろうか。育つはずはない。シランみたいにやさしいランもあるが、プロも育てられない難物中の難。「やはり野に置けレンゲソウ」の代表格の花だ。別の場所で綺麗に咲いていた。花をとってしまおうかと思ったが今回は止めた。
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 明日はモンキアゲハを取り上げよう。
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by buttfflow | 2009-05-24 23:10 | Comments(0)

近頃見かけないキンラン

 キンラン・ギンランなんてシュンランやエビネのように丘陵の林には必ずこの時期に見かけた植物だが、里山の開発・荒廃と共に見かけなくなってきた。シュンランやエビネは庭に植えても育つが、キンランはほとんど育たない。園芸店でも全く見かけないのは、育てられないからなのだ。「キンランを見たら写真を撮って、花も取っておけ!」と言われるくらいの花だそうだ。数年前、キンランもギンランも見たから宝くじを買ったが、金運には関係なかった。HさんからKS山の林の中に咲いているというので行って見た。
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 この山は健康のためのウオーキングやバードウオッチャーの山になっていて山菜取りも見かけない。当然、山の花の山取りなんて出来ない。一面の笹薮も手入れされて比較的明るい林床になって、環境が戻れば、このような花も戻ってくるのだ。
 ハルジオンが一面に咲いている斜面にもうツマグロヒョウモンが飛んでいる。温暖化の象徴として取り上げられている蝶だ。昨年あたりから群馬での越冬が確認されている。スミレを食う憎き奴だが、今年は防御しよう。
コチャバネセセリが夢中で蜜を吸っている。小さいほうが可愛い。
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 帰りに神流川の支流笹川に寄ってみた。カルガモも子育てを始めたのかワンペアのみ。風の強い中、ジャコウアゲハのメス。風に飛ばされまいと普段からゆったり飛ぶのがもっとゆっくり飛んでいた。
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by buttfflow | 2009-05-20 23:10 | Comments(2)

ウスバシロチョウ飛ぶ民宿

 飯山市郊外の戸狩温泉で40年来の民宿に泊まってきた。学生時代に戸狩にスキーに来て、その後ずっとスキーに来ていたが、スキーを止めてしばらくご無沙汰だったけれど新緑の春に来て、この季節も素晴らしかった。カタクリの小径なる遊歩道があって、カタクリやニリンソウの群落が楽しめる。近くにはギフ・ヒメギフ混生地として国の天然記念物に指定されたK山も近い。映画「阿弥陀堂だより」の撮影スタッフもこの民宿に泊まったそうだ。朝、目の前のたんぼには、キジの夫婦が散歩し、斜面一面のオドリコソウにはウスバシロや春型のツバメシジミ、ベニシジミ、ヒメシロチョウが舞っていた。出掛ける時刻には庭にウスバシロが舞っていて出発が遅れるほどであった。
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 昼、飯山郊外の有名なソバ富倉の橋場食堂を案内してもらった。NHKの「家族で乾杯」などで勇名になり、観光バスが訪れる有名店になった。オオヤマボクチ(大型のアザミの仲間)の葉からとった「つなぎ」を使ったつるつるの十割ソバだ。新潟に近い山の中の食堂。有名人が訪れている。十日町の「ヘギソバ」もフノリをつなぎに尾使ったつるつるそばだが、富倉のは海のかおりしないソバのみの香り。うまかった。
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 その他、神戸の大イチョウ、阿弥陀堂、北竜湖などを案内してもらった。学生時代からずっとスキーに来ているS大の応化のOB会のSさんグループ、この季節も来て見ては如何でしょうか。K高校の生物部OB会も泊まりでやるならここがいい。弓道場のある民宿なので大人数でも泊まれる。
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by buttfflow | 2009-05-17 21:47 | Comments(0)

たまには風景と鳥

 白馬から戸隠に抜ける国道406号線のトンネル付近、絶好のアルプス展望台。少し下がると白馬三山もすっきり見えるが、トンネル付近では五龍岳から餓鬼岳まで雪の残る稜線が見える。ついちょっと前に鹿島槍から滑落事故があったばかり。新雪の鹿島槍に登ったことがあるが、垂直のはしごに手がくっつく寒さでも怖くなかったが、今では想像しただけでムズムズする。山は下から見るに限る。
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 戸隠の森林公園はバードウオッチャーが多い。高そうな長いレンズを三脚に付けてじっと待っている。こちらは撮れれば撮るツイデウオッチャー。仲間がドラミングするアカゲラを撮ったりしている。
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 直ぐ近くでアカハラが餌を探しているのか逃げない。みんなでシャッターを切った。
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 飯山市郊外で撮影した小泉堯史監督の「阿弥陀堂だより」の阿弥陀堂がそのまま残されていてちょっとした観光地になっている。映画で夕焼け小焼けを歌いながら子どもたちが帰っていくシーンを撮った高杜山を背景にした道。今度DVDを借りてこよう。
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菜の花畑越しに見える妙高もなかなか良い。菜の花は野沢菜だという。
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by buttfflow | 2009-05-16 22:14 | Comments(0)

まだギフチョウ 0511

 連休も終わるとギフチョウの季節も終わってくる。長野/白馬村でも早いところは4月中旬。ここ白馬村神城の定宿付近は標高900m、連休明けでも飛んでいる。カタクリはもうとっくに終わり、ハルリンドウがかろうじて残り、シラネアオイが見ごろになっている。前日のふもとの林の中の紅白2題。シラネアオイも実生を繰り返すとアルビノの白と交雑して花色がうすくなるらしい。
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 花が少ないのでギフチョウも吸蜜に芝桜に来る。黄色のだんだら模様は枯れ草の上では目立たないが、ピンクの花の上は目立つことこの上ない。
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 飛んでいるところもいくつか撮ったが、赤い花の上はきれいだ。
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by buttfflow | 2009-05-14 23:25 | Comments(0)

野の花というより山の花

 連休が終わったので安曇野と北信州を駆け足で廻ってきた。標高の低いところではウスバシロチョウ、少し高いところではまだギフチョウが飛んでいた。蝶のほうは整理がつかないので、気に入った花をいくつか紹介しよう。カタクリの群落の横には小さなヒメイチゲ。小さくて目立たないが、可愛らしい花だ。ここ戸隠と赤城で見たことがある。
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 カタクリも平らなところで咲いているのを見るのは久しぶり。寝そべって撮った。
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 鬼無里の奥裾花では背景の水の揺らぎが見えるようにミズバショウを撮った。群落でものすごい数のミズバショウだけどどの花をどう撮るか苦労する花だ。アップにすると露出補正が要るが、直ぐに確認できるのがデジカメの良さ。・・・画像をクリックして揺らぎが確認して見て・・・
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 ここの遊歩道にはミヤマスミレが多い。ぎざぎざハートの赤い花のスミレ。ヒナスミレに似ている。
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 北信の桂池。サンカヨウが咲き出している。やわらかそうな大きな葉に6弁の白い花を密集して咲かすメギ科の花。雨にぬれると隙間に水が浸み込んで白い花が透明になる。これが良いという人もいるが、部分的だと汚れたようなので好きじゃない。背景の湖をどう入れるか苦労した。
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 ここから少し登ると真っ赤なカタバミ。外来種のムラサキカタバミよりもずっと派手で濃い赤紫。何だろう。コミヤマカタバミかミヤマカタバミ。一般的にコのほうが高いところにある。近くには普通の白いコミヤマカタバミがある。ベニバナコミヤマカタバミと言っていいのではないか。
・・・帰って調べたらいくつかの本に稀に赤紫花とある。ミヤマカタバミはピンク花まで。
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by buttfflow | 2009-05-13 22:02 | Comments(2)