花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
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<   2012年 06月 ( 14 )   > この月の画像一覧


平地性ゼフ

 ミドリシジミも平地性のゼフの代表格であるが、コナラ、クヌギの林にいるアカシジミ、ウラナミアカシジミやイボタ食のウラゴマダラシジミなど懐かしいチョウも残っていた。アカシジミはもう終わりのころなのだろう、下草でヨロヨロして撮りにくい。近づいたら地面に落ちてなかなか見つからなかった。こんな状態のゼフは活動時間に巴飛行を繰り返したオオミドリやアイノミドリで目撃したことがある。アカシジミも朝の活動時間が終わって疲れた姿なのだろうか。
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 お陰でビークマークのついた擦れた翅であったが、飛ぶ姿が綺麗に撮れた。
 ハンノキと一緒にイボタもたくさんあるのでウラゴマダラがいるだろうと思っていたら、案の定かなり擦れた白いチョウが現われた。ゆっくり飛ぶが白いチョウに見える。
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 逆光気味に止まった姿は結構綺麗だ。来年はもっと新鮮なときに来よう。
 帰りぎわ、コナラの梢で飛ぶチョウ。ウラナミアカシジミだ。まだ元気なようではるか上に跳んで行ってしまった。
 ため池の上でコシアキトンボ。ピントの早い新しいカメラで挑戦。300mmを超えるロングでもピントが合った。
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by buttfflow | 2012-06-29 23:26 | Comments(2)

ミドリシジミ

 ミドリシジミを撮りに行ったのは埼玉の荒川の公園、秋が瀬公園だった。ここでは採集を禁止していないので写真を撮るのも大変だった記憶がある。群馬でも太田市郊外のため池の上で見られると聞いて出かけた。もう遅いかと思ったがまだ雄もたくさんいる。雌はB型のブルーの綺麗なのが多い。まだAB型は見ていないので探したがやはり遺伝的に少ないし、写真での確認も難しい。でもブルーの飛ぶ姿は綺麗だった。
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 B型の雌は学生時代に出かけた屋久島(まだ縄文杉も見つかる前)のヤクシマミドリシジミの雌以来かな。
 でも、ミドリシジミは雄のグリーンが良い。
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 さあ、錦織君のウィンブルドン2勝目を見なくちゃ。
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by buttfflow | 2012-06-28 23:41 | Comments(2)

オオミドリ舞う

 昨日の天気予報の最終版で朝から晴れるのは群馬だけ。やはりオオミドリは見に行かなければと決めて、朝一で出かけた。朝の8時に現地着。もう先人がいる。挨拶すると「蝶散歩」のchosanpoさん、嵐山の公園でお遭いした方。5時起きしてこられたそうだ。オオミドリ君はもうテリ張り、卍字飛行。いつも通りだが年々数が少なくなっているような気がする。テリ張りの姿勢は太陽を背にして止まる。斜め前から撮れば輝くミドリが撮れるのだが地形の関係で斜め後から撮ると輝きが少ない。いくつか輝いて撮れた。
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 飛び出したところや止まる寸前の飛翔がいくつか撮れた。
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 chosanpoさんは牛伏行って午後には秩父だそうで早めに引き上げた。ヒメオオさんから聞いて初めて来たそうだが直ぐに分かったのはたいしたものだ。
 意外と早く9時半には活動が終わった。最後まで残った「若者」を下草に止まらせようとしたが失敗。なんとなく充足感のない一日だった。
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by buttfflow | 2012-06-23 23:50 | Comments(2)

久しぶりウラナミアカ

 もう何年もひいていない風邪で寝込んだ。それでも晴れると出かけたくなる。この台風4号の前の晴れ間、Hさんを誘って久しぶりの山名丘陵。オオミドリはもう活動時間が過ぎている。山道に入る手前の桑畑でムラサキシジミ。まだ発生し立てのピカピカ。ムラサキ色は覗いただけだった。
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 この先の橋の付近アカシジミやミズイロオナガに出会ったことがあるが何もいない。山道の入り口の大きなクヌギの木いつもは樹液を出しているが今年はない。よく見ると枯れかかっている。ナラ枯れ病か。
 少し山道を廻ると赤いチョウ。ウラナミアカシジミの羽化したて。まだよく飛べないだろうと思っていたら、谷のほうへ飛んで見失った。
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 ウラゴマダラと思ったらすごく小さい。ルリシジミだ。この時期ルリシジミも動きが活発。テリを張り卍飛行をするのもいる。雌のほうは光線の具合でブルーが輝いて綺麗だ。
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by buttfflow | 2012-06-22 22:24 | Comments(2)

ニリンソウ

 ニリンソウは春の山麓を賑やかにする花だが、白い花なのでカタクリみたいに騒がれない。登山道の両側を埋め尽くすほどに咲く白い花は魅力的だ。北アルプスの麓は一面の白い花で覆われる場所もある。そんな中クモマツマキのオレンジが飛ぶ姿は瞼に浮かぶが実際には目立たない。
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 風にそよぐ姿も良いもんだ。
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 ニリンソウはキンポウゲ科で花弁に見えるのはガク片なのでいろんな変化がある。花弁の数の多いもの、ほんのり赤くいろづいたものなど。
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 花は葉が変化したものと言う証拠みたいに緑の花もある。
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 さらに葉のように切れ込みが入ったり、蕊が花弁に変化したものなど変化が多い。
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 この花を撮って1週間後再訪したが、もうこんなには目立たなくなっていた。ミドリの色は消えかなり白っぽくなっていた。このような変化花は関東などではあまり見たことがない。寒いところでの変化なのだろうか?尾瀬や上高地でも見たことがある。
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by buttfflow | 2012-06-18 22:49 | Comments(0)

クモマツマキと共に

 クモマツマキチョウは高山蝶のうちで最も早く現れるチョウだから当然越冬種や早春のチョウが一緒に見られる。スジグロチョウの類はクモツキのメスに似ている。エゾスジグロチョウのようだ。
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 モンキチョウも数少ない吸蜜源のタンポポの周りで飛び交う。
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 そんな中でもキベリタテハは別格。河原の岩の上でメスチョウを待つ、近くを飛ぶものは何でも追う。
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 クジャクチョウも意外と綺麗だった。
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 イタドリの大きな葉の上にセセリチョウ。なんとイチモンジセセリだ。今頃こんな高いところで発生するのか?
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by buttfflow | 2012-06-14 23:28 | Comments(2)

クモマツマキ(3)

 三回目になると流石に雌が多くなった。彼女たちは吸蜜に忙しい。止まっているとスジグロチョウたちと区別がつきにくい。最初のうちは撮って確認したが、慣れてくるにつれ撮る前に分かるようになった。
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 またまた、夕方になったらお休みモードのメス、食草の上に止まって翅を閉じて「おやすみなさい」。それでも日がさすと翅を拡げる。身体を温めるポーズだ。日がかげると直ぐに閉じる。彼女は我々が帰るまでそこにいたので、そこで夜を明かしたのだろう。
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 もう卵が産んである。オレンジ色の縦にスジの入った半紡錘形の卵だ。3回目の訪問時にはかなり濃いオレンジになっていた。もう直ぐ孵化になるのだろう。
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by buttfflow | 2012-06-13 23:39 | Comments(2)

クモマツマキ(2)

 クモマツマキチョウは褄が橙色で綺麗なシロチョウで、高山にしかいない希少種なので人気が高い。長野県では保護されているが、それでも採集者がいるのはなげかわしい。ここ北アルプスの麓では監視の目が厳しいのか少し珍しい綺麗なチョウくらいの感じで飛んでいる。この高度ではスミレが吸蜜の主体だが、そのほかのの小さな花でも吸蜜している。平地で咲くカキドオシでゆっくり吸蜜してくれた。
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 飛んでいる姿も追うがなかなかピントが合わない。
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 トリミングせずに連続写真に合成するのも飛び方がわかって面白い
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 白いチョウをメスと思ってか必ず確認に行く。
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 雪の上ならず渓流の波しぶきの上を飛ぶ姿も捉えたがケシ粒のようだ。
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by buttfflow | 2012-06-12 23:58 | Comments(0)

クモマツマキ(1)

 5月下旬、信州のMさんからTELがあり、クモツキ狙いでアルプスへ行くという。案内のSさんも顔見知りなので一緒に案内を願った。いつも日帰りで出かけるところの少し先。沢の入り口に車を止め、いくつか沢を登ったり降りたりしたが見かけたのは一回だけ。そろそろ終りかと道路わきに♂が吸蜜。慌てたためボケボケ。車で最後ところへ移動。いくつか見かけたが追うと逃げる。もう飛ばなくなる時間。食草に止まる。絶好のショータイム。
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 近づき過ぎて飛んでも近くに帰ってくる。こんなチャンスめったにない。アウトフォーカスにならないように注意して撮った。
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 よく見ると口吻を伸ばしていない。触角も前に出した姿勢。ツマキチョウでも見られる眠りの体勢だ
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 撮り終わった気分はまだハイテンション。ビールが上手い。
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by buttfflow | 2012-06-11 23:25 | Comments(2)

牛伏山頂6月初旬

 牛伏山の山頂のお城の周りツツジもすっかり無くなり、サツキだ咲き始めた。5月のヤマツツジから始まりオオムラサキツツジの盛んなときは新鮮な黒いパピリオが吸蜜して賑やかだったが、もう擦れたカラスアゲハと蝶道を豪快に飛ぶモンキアゲハが見られるくらい。
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 お城脇の少し開けた空間ではアオバセセリがせわしなく占有飛行をしている。テリ張りをしているスミナガシや蝶道を飛ぶパピリオとバトル飛行。多いときには4種の巴飛行が見られるが撮っている間もなく解散。
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 スミナガシ2頭と遭遇。
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 疲れると葉上で休憩。擦れてくると休憩が多いようだ。
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 スミナガシも歳を取ると人なつっこくなるのか腕に止まる。
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 一度に2頭も止まった。手乗りチョウチョなんて楽しいね。
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 (藤岡のHさん撮影)
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by buttfflow | 2012-06-08 23:46 | Comments(2)