花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
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<   2012年 10月 ( 12 )   > この月の画像一覧


群馬のクロツバメシジミ

 10月の中旬の蝶の写真展示会の最中、大宮のヒメオオさんと群馬のクロツバメを撮りに出かけた。いつもの線路際の崖で早速飛ぶ姿を見つけた。いくつか撮っいると東京からYさん。談笑しているとこの土地の持ち主が現われ、私有地だから「出て行け」と。今度来るときはことわってから撮ろう。仕方なく近くのミセバヤのポイントへ移動。ここでは蛹や卵もみつけた。
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 その後カクタスさんと会って民家の石垣のポイントへ移動。ここもミセバヤがメインのポイント。チョウは暖かい日差しの中、暖まった石の上で休む。
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 赤く咲いているマツバギクで吸蜜。なかなか見られないポーズだ。
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 そのうちメスがお腹を曲げている。産卵だ。
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 産んだばかりの卵はうすくグリーンがかった色が綺麗だが、ウラナミシジミの卵も同じようだ。
 ミセバヤの葉の間に蛹。こんなに見つけやすくていいのか。
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 ついでなので別な場所で撮った幼虫も見てみよう。
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by buttfflow | 2012-10-31 23:55 | Comments(2)

ツマグロキチョウを追って

 嵐山のツマグロキチョウはたまたま放浪の途中で寄っただけなのであろうか。Kさんと逢ってから4日後、17日後に2回再訪した。いずれもキタキチョウだけの空振り三振は報告した。そのとき見たチョウをアップする。
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 キタキチョウは夏型と秋型が混在していた。山では少なかったゴイシシジミが結構目立った。
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 ベニシジミも黒さが少なくなってきた。
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 小豆畑ではウラナミシジミが飛び交い、残り花のクズではゆっくり吸蜜していた。クズの花に来ているのは初めて見たがマメ科だから食草なのだろう。
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 堤防を歩いているとヤマトシジミが多い。色も綺麗になってきていた。
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 少し大きめのチョウ。ヒメジャノメだ。明るい河原などに多く林にいるコジャノメよりも明るい。
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 綺麗なヤマトのメスかと思ったらルリシジミらしい。
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 秋の野菊。葉が柔らかいのでカントウヨメナだろう。ノコンギクよりも女性的な花だ。
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 とりあえずカワラケツメイを増やしておこう。でも我が家には来ないだろうが河原に植えたら良い。
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by buttfflow | 2012-10-30 23:58 | Comments(0)

アカボシとモンキアゲハ

 10月始め10年10万キロ乗った愛車オーパを手放し新しい車アクアが来た。試乗を兼ねて嵐山のオオムラサキの里へ出かけた。まだまだヒガンバナが咲いている筈なので黒いアゲハを狙った。ここに着くといつものようにカメラを三脚につけた見慣れた格好の人:大宮のKさんが来ていた。遠くから見ても特徴で分かるものだ。話をしているとモンキアゲハが来た。
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 カメラマンが数人、いつもここに来ているらしいがモンキは初めてと言う。Kさんが午前中にツマグロキチョウを撮ったというのでその場所に移動。途中のエノキにアカボシゴマダラ。大木の下枝に産卵するのだろう近づくと離れるが直ぐに戻ってくる。最終的には卵を確認した。
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 卵はゴマダラと同じように葉の真中に産んであった。こんなに硬い葉でも大丈夫なのか?ここの管理人は冬にアカボシを処分するという。人為外来種なので在来種が心配だと言う。ここだけでやっても意味はない。現に去年も今年も見ている。
 ツマグロ撮りたさにその後2回来たが、いずれもキタキチョウばかり。ヒガンバナのところで逢った人たちも連日来ていたが見かけないそうだ。Kさんの今年の大ヒットでした。
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by buttfflow | 2012-10-29 23:32 | Comments(0)

ナガサキアゲハ

 今月初めまだまだヒガンバナの盛んな足利の里山を訪れた。今年は足利のMさんに案内していただいた。Tさんは残念ながら所用で来られなかった。
 足利・佐野地区は低い山が続いていてのどかな山村風景が残っている。
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 田んぼの用水路にはヒガンバナがいっぱい。群馬にもヒガンバナはたくさんあるが背景にはビニールハウスが写って絵にならないところが多い。ここには写真を撮る人が多いと言う。
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 以前にモンキアゲハの吸蜜を撮ったサクラの木の下のヒガンバナの群落。しばらく待つとナガサキアゲハ♂。しばらくシャッターを押しっぱなし。飛び立った瞬間の翅裏が赤く写っていた。
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 こんな赤紋のあるチョウは、この画像だけ見たらアカネアゲハのようだ。
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 白紋のある雌は同行のHさんだけが撮れたようだ。遠くを飛んでいた黒蝶がそれだったのだろう。
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by buttfflow | 2012-10-25 23:58 | Comments(2)

自宅の庭

 今年はウラナミシジミが遅かったが信州にはいつも通りに来ていた。9月の声を聞くころ我が家のフジマメに産卵に来ていた。気がつかないうちに卵もたくさんついている。
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 次の産卵シーンを見ると卵をつけずに放してしまって尻についている写真が撮れた。こんなに簡単に産んだ卵は強くくっついてはいないようだ。雨なんかでも落ちてしまうのだろうか。良く見ていると蕾が開くときに蕾の莢についたまま落ちるのを確認した。どうも「数で勝負」がウラナミの戦略なのだろう。
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 サクラタデは種をつけないので虫を呼ぶ必要はない。上向きに咲く花はアブが集る。花粉だけはあるのだろうヒラタアブが飛んでいる。
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 サクラタデよりも暗いところにカリガネソウが咲いている。マルハナバチが吸蜜に来ていたがこれなら花粉の媒介をしそうだ。吸蜜のとき上から雄しべがつく。残念ながら写真は撮れなかった。その代わり蜜だけを吸ってしまうホウジャクが空中給油ならぬ空中吸蜜。
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by buttfflow | 2012-10-24 22:52 | Comments(0)

アカボシゴマダラ続き

 蝶の版画と写真展の1週間と10/20の高崎商科大学の市民講座の準備でしばらく休んでしまったので多少のストックが出来たので9月の写真からアップしよう。
 9月22日にアカボシゴマダラが神流川の河川敷に現われたことを報告した。その後しばらく見られなかったが、9月下旬ほぼ同じ場所で産卵行動の蝶を見つけた。
 9/15にみたアカボシは右後翅が欠けていた。
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 9/29に見つけたアカボシ君は左前翅が欠けていたので明らかに別個体だった。今回は小さなエノキで産卵行動をしていたが、写真を撮り終わって探したが見つからず、卵は確認していない。
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 人為的に持ち込まれたチョウが分布を広げているのはどうなのだろうか。埼玉の公園の管理人は駆除すると云っていたが駆除しきれるものではない。植物の世界ではもうどうしょうもない状態で外来種ばかりが目立っている。チョウ達も外来種が無ければ吸蜜源に困るような事態だ。
 とにかく藤岡神流川まで分布を広げてきたチョウを観察しよう。
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by buttfflow | 2012-10-22 23:01 | Comments(0)

蝶と版画の写真展(2)

 昨日に続いて写真の披露です。写真はシャッターを押せば誰でも撮れるまでに進歩してきました。もう50年も写真を撮っている者としてはただ驚きの写真展でした。赤城で逢って今回応募していただいた和光市のSさん、ブログ仲間のHさん貴重な写真をありがとうございました。写真は長野青木村の信州昆虫資料館に寄贈させていただきました。
 先ずはトンボの専門家のMさん御夫婦の写真から。
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 この中でも貴重な資料は茶色のヤマトシジミ。何頭か見かけたというのでアルビノF1ではないかと思う。植物の世界ではアルビノの出現率は1/10万だという。これと普通種の交配種だ。更なる観察を望む。
 主催のHさんの奥様の大作のパッチワーク。離れてみると鎗沢が見える。
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 初めての水彩画の蝶
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 最後に主催者のHさんの版画。益々の腕の冴えが見られる作品群。
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 このほか生きた甲虫、小学生のセイボウなど。多才でした。
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by buttfflow | 2012-10-19 23:38 | Comments(0)

蝶の版画と写真展

 表題の写真展の準備でしばらく休みました。写真展は、今年でもう4回目で内容も充実してきました。G蝶会の主催から個人参加の開催になり2回目ですが、写真の応募点数も相変わらず100点を越えています。今回も会場の申し込みから標本、プロの写真家の展示の手配まで主催者のH氏にお任せで、ご苦労をおかけしました。私個人宛にお送り下さいました応募の方々、遠路見学に来られた方々に感謝します。展示内容を披露します。
 会場の高崎NTTのYOU HALL入り口
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 標本展示。合計24点。モルフォの綺麗な飾りの標本や世界の珍しい虫たちの姿でした。
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 オオムラサキやゼフィルスのマルチストロボの作品。栗田貞多男さんの6枚。見事な連続飛翔の姿に観客も見入っていました。
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 続いて一般展示のテーマ作品。常念岳を主とする高山蝶、蝶の産卵風景、雪上の越冬明けのタテハ類、ヒメシロのLOVE STORY、赤城のヒメギフ、青森のアカタテハ大発生、JPN BLUE、パルのいる高山のメコノプシス、蝶の幼虫たちなど。
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 今日の最後に私事ですが、10/20(土)13:00から高崎商科大学にて「花と蝶の撮影」の講演を行います。都合のつく方はおいで下さい。・・・準備が大変でした。スライド160枚。
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by buttfflow | 2012-10-18 23:58 | Comments(2)

大町郊外にて

 アサギマダラの大群飛を見るため毎年中綱湖を見下ろすフジバカマの畑を訪ねている。ここの持ち主のFさん夫妻は今年は飛来が少ないという。9月に入ってからの猛暑が効いたのだろうか。2005年の大群飛のような写真を撮りたかったが、帰ってから見たらアサギマダラが写っていたのは1頭のみだった。
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 アサギが少ない分他のチョウが幅を利かせていた。特にベニシジミがタテハやヒョウモンを追う姿は撮れずに終わった。アカタテハの赤い紋が日の当たり方で大違い。
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 数年前に持参したサクラタデが増えていたというより迷惑繁茂状態。でも花は綺麗だ。アオイトトンボが止まった。
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 フジバカマの畑脇の流れに沿ってツリフネソウが咲く。この花の花粉媒介はマルハナバチだ。長く丸まった距まで届く口吻を持つのはこの仲間だけ。過去に何回か撮ったが綺麗じゃない。背景のボケる花で待つこと十数分。ようやく来た。奥に潜りこまないと蜜が吸えない。
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 マルハナバチの来ない東京都心のツリフネソウは距が退化したという。距のない花は4年前にブログアップしている。
 少し離れた河川敷ではミヤマシジミ。カップル2組を見つけた。
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by buttfflow | 2012-10-04 23:04 | Comments(2)

ウラナミシジミ

 ウラナミシジミが群馬に来たのは9月中旬だったが、ここ長野安曇野平野北部で9月下旬ではあるがマメ畑にワンサカ飛んでいた。大豆に小豆、それにハナ豆。ハナ豆の赤い花で待つがなかなか止まってくれない。探すと卵も見つかる。撮れたのは孵化したあとの卵。
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 ウラナミシジミはツメレンゲの花穂に卵を産む、というのでしばらく追って産卵シーンが撮りたかったが吸蜜だけで産んでくれない。 
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 夕方で気温が下がったからなのかこのメスは開翅してくれた。
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 ウラナミの開翅は体温を上げるためばかりではなくて存在をアッピールすることも多いようだ。晩秋に咲き残ったコセンダングサで雌雄分からないほど擦れた個体の開翅を良く見ている。
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by buttfflow | 2012-10-03 23:56 | Comments(0)