花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
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セセリチョウ他0501

 去年の秋、ギンイチモンジセセリを追いかけて近くの堤防をカメラをススキに向けて走っていたら、散歩のおばさんから「何してるの?」と声を掛けられた。挙動不審に見えたのだろう。神流川の堤防は餌だらけ。春型の一文字のはっきりした奴を撮りに行ってきた。
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 開いた翅は黒くて模様もないが、交互に表と裏を見ると結構楽しめる。 
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 ギンイチモンジを見たらアオバセセリを思い出した。そろそろ卵の季節なので、占有飛行が見られる牛伏山へ行ってみた。いつものところには見られないが、山頂付近をうろうろしていると黒い点が行ったり来たり。飛蚊症の黒い点とは違う動きだ。「撮るぞ」と勇むが、シャッターを押せない。何とか写った連写一回。1/1600秒で止まった。
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 これより少し大きいのがテリを張っている。スミナガシだ。シルエットの翅の縁が白く抜ける。
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 テレビ塔の建物の壁に止まって警戒している。ここなら相手にも直ぐ分かるけれど・・・。
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# by buttfflow | 2009-05-06 20:06 | Comments(0)

赤城スギタニ0503

 赤城山のヒメギフチョウの季節にはスギタニルリシジミも飛んでいる。駐車場近くの湧き水場で1頭の♂が出迎えてくれた。横浜のTさん(フィールドノート)の腕に止まった蝶を皆で撮った。・・・この蝶生きているかな。
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この1頭の蝶を5人で追いかけ、撮りまくった。
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 ルリシジミはどこにでもいる蝶だがスギタニルリは産地が限られているため、産地に行けば見られるチョウの一つだ。1965年丹沢の大山寄りの札掛にいるとのことで出掛けて大きな栃の木の下で写真を撮ったことがある。あのスライドフィルムはどこにあるのだろう。
 赤城のカタクリは箕輪で撮ったことがあるが、深山では初めて見る。やはり群落ではないのでヒメグフチョウが来れば写し易いかもしれない。太陽が強くなってもヒメギフは飛ばなかった。
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 この深山地区のスミレは結構種類が多いが、エゾアオイスミレがある。アオイスミレと見分けは難しいが、葉がとがり、冬葉(越冬葉)がないので区別できる。普通のスミレの季節には花が終わっている春一番の早い花。一輪だけ咲いていた。夏になると大きな葉になり葵のようだ。
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 駐車場から登った直ぐに結構大きな草丈の花が芽を出していた。一見クララの芽だしのようだが蕾を見たが分からない。スギタニのポイントの近くでは咲いていた。緑の花「ルイヨウボタン」だった。
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# by buttfflow | 2009-05-05 23:59 | Comments(0)

赤城のヒメギフチョウ0430+0503

 赤城山のヒメギフチョウを見てきた。G蝶会のFjさんが毎年4/30に行っているとのことで、4/30に浦和のSさんと上田のMさんと行くことにしたら、Fjさんの都合がつかないので3人で行った。天気が良い割には気温が低い。数は少ないが、ヒメギフは頂上直下の南斜面でいろんなスミレで吸蜜していたが、飛翔写真ばかりをねらった。
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 5/3は3時くらいまで晴れの予報。ヒメギフもさることながら頂上にあった「エナガの巣」も気になった。登りの頂上近くの斜面でヒメギフが吸蜜。ヒナスミレの花なら枯れかけていてもストローを伸ばす。でもスミレは蜜が少ないのか直ぐに移動してしまい、ファインダーを覗いている暇は無い。飛翔写真と同じように盲目撮り。50mmマクロなら何とか入っているだろう。
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 ヒナスミレに頭を突っ込んで蜜を吸う。カタクリの咲いているところまで飛んでいけばいいのに、親からそこまではDNAに書き込んでもらっていない。。
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 ヒナスミレのきれいな花。スミレのプリンセスとも呼ばれるきれいな花。
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 頂上ではエキサイトブログの面々。一緒に行動させていただき、リンクの方法などを教わった。まだエキサイトブログしかリンクできない。リンクを開くときれいな蝶の写真ばかり。皆、腕もカメラも良い。
 ヒメギフがこれだ見られるのは、赤城姫を守る会や地元の努力の賜物。感謝感謝。
 ところで、気になる「エナガの巣」は消えていた。カラスの仕業か?・・・残念。
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# by buttfflow | 2009-05-04 21:27 | Comments(2)

ウスバシロチョウ0427

 春の強風。西高東低の気圧配置で北よりの風が吹く。気温も高くは無い。20℃をきるくらいの陽気。だが日差しは強い。気象情報でも紫外線に注意を言っている。こんな日は陽だまりに蝶は集中する。埼玉県嵐山町のウスバシロチョウのポイントへ。やはりいるいる。一目10頭はいるだろう。青空バックに連写。並んで飛んでいるような飛跡の写真が合成できる。高いところでの追いかけっこも見られる。
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 蝶は視力が弱いという。画素数で言うと1万画素のデジカメのようだという。それでも立っている人には気がつくので広角レンズでの飛翔写真では、「来た来たチャンス」というときには横を向く。なかなかこちらを向いた写真は撮れない。花に吸蜜していても正面からレンズを近づけると横に飛び出してしまう。珍しく吸蜜に来たところ正面から捉えることが出来た。
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 ハルジオンに止まる姿は背景が遠く撮れるので浮き上がった写真が採れる。定番写真だ。
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 午後になるとまだまだ雌探索飛行が続くが、低く飛んで、カキドウシのうすむらさきの花に良く止まる。草の中に座って、同じ目線で撮る。広角レンズの接写は覗かなくて良い。撮像素子が小さいと更に被写界深度が深くなるからだ。
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# by buttfflow | 2009-05-03 00:02 | Comments(2)

ウスバシロチョウ0422

 埼玉の中部丘陵地帯にはウスバシロチョウが多いという。ウスバシロチョウはアゲハチョウの仲間で、シロチョウではない。鱗粉が少なく、うすく透けて見えるからそう呼ばれたのだろう。学名はギリシャ神話で太陽神のアポロが住むといわれるパルナッソス山に因んだパルナシウス属で、世界にはアポロ蝶のように赤や青い紋を持つ美種が多い。日本には大雪山に赤い紋のあるウスバキチョウがいる。ウスバシロは氷の意味のグラシアリスで赤も青もないけれど薄氷のような翅はかなり魅力的。
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 翅を広げゆったりと飛ぶ姿はとても優雅な感じだが、白い蝶を見ると結構速いスピードで追い回し、追いかけられる。高い木の梢で休んで見張り、白い蝶が来ると上からフワッと降りてくる。何だ、雌探索だ。木の花の蜜もよく吸いに行くようだ。青空をバックにした写真はかなり良い。次回。
 ウスバシロの広場を出ると、蝶は少ない。去年までは他でも飛んでいたが、木が切られた。更新ならいいが、どうだろうか?川岸の道でギンイチモンジセセリ。春型は一文字線がはっきりして良い。
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 広場に戻ると林の中で、ミヤマカラスアゲハ。羽化したてで翅を伸ばしているところ。綺麗。
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# by buttfflow | 2009-04-28 21:08 | Comments(0)

ツマキチョウの小径その3-0424

 ツマキチョウの小径のある藤岡の河川敷でなくとも土手や草原には小さなシジミチョウがいる。どこかに行けば見られるという種類ではない。庭にくることもある。ルリシジミの♀は名前のように瑠璃色がきれいだ。
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 ヤマトシジミの食草はカタバミなので、手入れの悪い庭ではだんだん増えてくる。庭に来る奴をわざわざ撮る必要は無いが、飛んでいるところは角度によって色が変る。
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 ツバメシジミは前にもアップしたが、あんな色彩の♀にはお目にかかれない。寒いところのほうがブルーの出方が変るらしい。北海道には多いタイプだとか。今回見たのは褐色にオレンジの点。角度によってはブルーも出る。
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 渡ってきたツバメも子育てが始まったのか、盛んに飛んでいる。チョウを捕食する瞬間は撮れないだろうな。
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# by buttfflow | 2009-04-27 22:10 | Comments(0)

ツマキチョウの小径その2-0422

 ツマキチョウは東京でも増えていると蝶類保全学会での報告を聞いたことがある。ムラサキハナナが増えたからとのこと。群馬ではタネツケバナが結構いっぱいあるから、そんな花は食わないだろうと思っていたが、産卵を見たし、それだけではない、堤防を黄色く染めている菜の花にも産卵しているではないか。
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 しかし、菜の花畑はいろんなところにあるが、ツマキチョウは見たことはない。「菜の花畑に入日薄れ・・・」で始まる「朧月夜」のふるさと長野飯山のナノハナは野沢菜らしい。ナノハナは菜種を取るアブラナのことだが、最近はセイヨウアブラナらしいがこれもツマキチョウは見ない。どうも今まで思っていたナノハナとは違うらしい。写真を撮って調べると(セイヨウ)カラシナだ。葉が茎を巻くのがアブラナで、葉柄があるのがカラシナだ。
ツマキチョウはカラシナやムラサキハナナを食べて増えているのだ。
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 ムラサキハナナはムラサキダイコンとも呼ばれるようにムラサキの比較的大きな花の4弁花で、きれいなので庭先にも植えられている。これが増えて、空き地や土手などを埋めている。良く探すとアルビノのシロバナが見られる。アルビノに近いアルビノピンクも結構あるものだ。その内に赤花も出てくるのではないか。アサガオがブルーからアルビノが出て花色が変化していったように。そういえばかなり紫の濃いのと赤紫の薄いのと色々見られている。アルビノの種をとっておこうかな。
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# by buttfflow | 2009-04-25 22:58 | Comments(0)

長野朝日村のヒメギフ0419

 高速道休日料金が1000円になって4回目、松本市近くの朝日村の古刹でヒメギフチョウを見てきました。ここでは住職が飼育をしていましたが、増えてきたので飼育をやめ、自然に任せても毎年発生しているようだ。桜で吸蜜する姿に憧れてきたが、最後まで止まってはくれない。桜の前を飛ぶ姿をかろうじて捉えた。
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 道路わきのウスバサイシンに産卵していた。
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 帰りに桜の間から常念岳が見えるという豊科の光城山に行った。通常安曇野側から山頂まで続く桜の花の中を登るが、裏から車で山頂近くまで行った。自分自身を含め日本人は桜好きだ。老若男女いっぱいいる。車で来た人も、ハイキングで来た人も楽しんでいる。・・・ビール飲みてえ・・・ここからは逆光の常念岳が見える。
常念の右肩、常念乗越の直ぐ右側に槍ヶ岳の穂先が見える。今度は朝早く来て見よう。
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 朝の常念岳(車中より)にオオヤマザクラを入れたらこんな感じ。
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# by buttfflow | 2009-04-24 22:04 | Comments(0)

ツマキチョウの小径0418

 ムラサキハナナが両側に咲いている道は今まさに「ツマキチョウの小径」。他にもスジグロチョウやモンシロチョウも飛び、春爛漫。
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 堤防にはナノハナの黄色でいっぱい。ここでもシロチョウたちが舞う。
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 昭和10年代灰田勝彦が歌った「森の小径」のイメージに少し重なる雰囲気があるが、「白い花びらがほろほろこぼれ」なくてはいけないので、ウツギの白い花の小径と勝手に思っている。
 夕方、白いシジミチョウが目の前で止まった。ツバメシジミだ。この蝶の雌の翅表は深みがあってきれいだという。思うまもなく翅を開いて夕日を浴びている。鼓動が高まり、呼吸を止めて撮った。
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 G蝶会のMLに上げたら、上々の評判。
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# by buttfflow | 2009-04-22 22:09 | Comments(0)

ツマキチョウ0415

 桜や菜の花が春の象徴であり、歌にもよまれているが、最近赤紫色のムラサキハナナがいろんなところで目立っている。この名前、図鑑で調べてみると和名がいっぱいある。オオアラセイトウ:江戸時代に中国から入ってきたときのストック=アラセイトウの大きい花。ショカッサイ=諸葛菜:三国志の諸葛孔明が飢饉のときに植えさせた大根に似た花。ムラサキダイコン:名前の通り。この花は、パイオニア植物らしく空き地や堤防で良く咲いている。同じアブラナ科のタネツケバナを食べる春のチョウ=ツマキチョウがこの花も食べるようになり、ツマキチョウは東京でも増えているという。温暖化だけが蝶の新たな進出ではないようだ。食草となる植物の分布の拡大、移動も関係している。
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 着物の褄から翅の角を褄と呼び、ここが黄色いからツマキチョウ。春を象徴する里山の蝶だ。タネツケバナの花や実を食べるため同じサナギで越冬するギフチョウなどの早春の蝶よりも発生は少し遅く春爛漫になってから。モンシロチョウやスジグロシロチョウと一緒に飛んでいるので、出くわす機会も多いが、一瞬で見分ける。
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 このムラサキハナナの小道では、次から次にヒラヒラ飛んできて写真を撮っていると時間を忘れる。夕方光線が傾いてくるとツマキチョウは木の上を飛ぶことが多くなる。追っていくと梢の枝先に止まって動かない。どうやらここがねぐらなのか。
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# by buttfflow | 2009-04-21 23:48 | Comments(0)