花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
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牛伏のモンキアゲハ

 牛伏山は蝶の山。特にパピリオはナガサキアゲハ以外の本州産は全部見られる。ツツジの時期には新鮮な個体が多い。ミヤマカラスアゲハは翅が止まるくらいに頭を突っ込んで蜜を吸う。簡単に手で捕まえられるほどだ。群馬では少ないモンキアゲハも蝶道を行ったり来たり。なかなか吸蜜には来ない。しかしじっくり待っているとチャンスはやってくる。夕方のほうが多いようだ。ある日にはコンデジで10cmまで寄って撮れた。管理の人もびっくりしていた。
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 蝶道を飛んでいるところを撮るのは難しい。ブラインドで隠れて撮ったらどうなのだろうか。蝶の目は1万画素のデジカメのようだとも言われている。今度やってみよう。
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 モンキチョウは後からやってきた蝶なので遠慮しているのだろうか?カラスアゲハに追われる姿を目にする。最悪はスミナガシやアオバセセリに追われて逃げて行くときだ。お城の前をカラスアゲハに追われて逃げて行く姿はなんとなく滑稽に見えてくる。
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明日はアオバセセリとスミナガシ。・・・やっと撮れた。
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# by buttfflow | 2009-05-25 22:50 | Comments(2)

牛伏山自然公園

 五月のツツジやサツキの季節は牛伏山がいい。上信道吉井IC付近通ると左手にお城の山が見える。昔に砦があったらしいが、展望が良いので城を作って自然公園とした。この城の周りと山頂付近にツツジやサツキが植えてある。山頂に集まってきたアゲハ類が絶え間なくやってくる。アゲハ、キアゲハ、クロアゲハ、オナガアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ。どうしてこんなに来るのだろうか。独立峰の細長い山頂で適度にひらけているので、雌探索の雄が集まってくるのだろう。
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 お城からの北側の眺望は天下一品。浅間山から妙義、榛名、赤城、日光、筑波までの大パノラマだ。眼下には高崎市市街地が一望できる。ツツジの向こうに榛名や赤城を背景とした写真が撮れる。
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 前に取り上げた庚申山のキンラン。道路わきにあった5株。花の咲いている株は一つも残っていなかった。今年は咲かない小さな株が一つ残っていた。綺麗だからと摘んでいったのだろうか。育つはずはない。シランみたいにやさしいランもあるが、プロも育てられない難物中の難。「やはり野に置けレンゲソウ」の代表格の花だ。別の場所で綺麗に咲いていた。花をとってしまおうかと思ったが今回は止めた。
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 明日はモンキアゲハを取り上げよう。
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# by buttfflow | 2009-05-24 23:10 | Comments(0)

近頃見かけないキンラン

 キンラン・ギンランなんてシュンランやエビネのように丘陵の林には必ずこの時期に見かけた植物だが、里山の開発・荒廃と共に見かけなくなってきた。シュンランやエビネは庭に植えても育つが、キンランはほとんど育たない。園芸店でも全く見かけないのは、育てられないからなのだ。「キンランを見たら写真を撮って、花も取っておけ!」と言われるくらいの花だそうだ。数年前、キンランもギンランも見たから宝くじを買ったが、金運には関係なかった。HさんからKS山の林の中に咲いているというので行って見た。
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 この山は健康のためのウオーキングやバードウオッチャーの山になっていて山菜取りも見かけない。当然、山の花の山取りなんて出来ない。一面の笹薮も手入れされて比較的明るい林床になって、環境が戻れば、このような花も戻ってくるのだ。
 ハルジオンが一面に咲いている斜面にもうツマグロヒョウモンが飛んでいる。温暖化の象徴として取り上げられている蝶だ。昨年あたりから群馬での越冬が確認されている。スミレを食う憎き奴だが、今年は防御しよう。
コチャバネセセリが夢中で蜜を吸っている。小さいほうが可愛い。
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 帰りに神流川の支流笹川に寄ってみた。カルガモも子育てを始めたのかワンペアのみ。風の強い中、ジャコウアゲハのメス。風に飛ばされまいと普段からゆったり飛ぶのがもっとゆっくり飛んでいた。
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# by buttfflow | 2009-05-20 23:10 | Comments(2)

ウスバシロチョウ飛ぶ民宿

 飯山市郊外の戸狩温泉で40年来の民宿に泊まってきた。学生時代に戸狩にスキーに来て、その後ずっとスキーに来ていたが、スキーを止めてしばらくご無沙汰だったけれど新緑の春に来て、この季節も素晴らしかった。カタクリの小径なる遊歩道があって、カタクリやニリンソウの群落が楽しめる。近くにはギフ・ヒメギフ混生地として国の天然記念物に指定されたK山も近い。映画「阿弥陀堂だより」の撮影スタッフもこの民宿に泊まったそうだ。朝、目の前のたんぼには、キジの夫婦が散歩し、斜面一面のオドリコソウにはウスバシロや春型のツバメシジミ、ベニシジミ、ヒメシロチョウが舞っていた。出掛ける時刻には庭にウスバシロが舞っていて出発が遅れるほどであった。
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 昼、飯山郊外の有名なソバ富倉の橋場食堂を案内してもらった。NHKの「家族で乾杯」などで勇名になり、観光バスが訪れる有名店になった。オオヤマボクチ(大型のアザミの仲間)の葉からとった「つなぎ」を使ったつるつるの十割ソバだ。新潟に近い山の中の食堂。有名人が訪れている。十日町の「ヘギソバ」もフノリをつなぎに尾使ったつるつるそばだが、富倉のは海のかおりしないソバのみの香り。うまかった。
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 その他、神戸の大イチョウ、阿弥陀堂、北竜湖などを案内してもらった。学生時代からずっとスキーに来ているS大の応化のOB会のSさんグループ、この季節も来て見ては如何でしょうか。K高校の生物部OB会も泊まりでやるならここがいい。弓道場のある民宿なので大人数でも泊まれる。
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# by buttfflow | 2009-05-17 21:47 | Comments(0)

たまには風景と鳥

 白馬から戸隠に抜ける国道406号線のトンネル付近、絶好のアルプス展望台。少し下がると白馬三山もすっきり見えるが、トンネル付近では五龍岳から餓鬼岳まで雪の残る稜線が見える。ついちょっと前に鹿島槍から滑落事故があったばかり。新雪の鹿島槍に登ったことがあるが、垂直のはしごに手がくっつく寒さでも怖くなかったが、今では想像しただけでムズムズする。山は下から見るに限る。
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 戸隠の森林公園はバードウオッチャーが多い。高そうな長いレンズを三脚に付けてじっと待っている。こちらは撮れれば撮るツイデウオッチャー。仲間がドラミングするアカゲラを撮ったりしている。
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 直ぐ近くでアカハラが餌を探しているのか逃げない。みんなでシャッターを切った。
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 飯山市郊外で撮影した小泉堯史監督の「阿弥陀堂だより」の阿弥陀堂がそのまま残されていてちょっとした観光地になっている。映画で夕焼け小焼けを歌いながら子どもたちが帰っていくシーンを撮った高杜山を背景にした道。今度DVDを借りてこよう。
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菜の花畑越しに見える妙高もなかなか良い。菜の花は野沢菜だという。
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# by buttfflow | 2009-05-16 22:14 | Comments(0)

まだギフチョウ 0511

 連休も終わるとギフチョウの季節も終わってくる。長野/白馬村でも早いところは4月中旬。ここ白馬村神城の定宿付近は標高900m、連休明けでも飛んでいる。カタクリはもうとっくに終わり、ハルリンドウがかろうじて残り、シラネアオイが見ごろになっている。前日のふもとの林の中の紅白2題。シラネアオイも実生を繰り返すとアルビノの白と交雑して花色がうすくなるらしい。
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 花が少ないのでギフチョウも吸蜜に芝桜に来る。黄色のだんだら模様は枯れ草の上では目立たないが、ピンクの花の上は目立つことこの上ない。
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 飛んでいるところもいくつか撮ったが、赤い花の上はきれいだ。
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# by buttfflow | 2009-05-14 23:25 | Comments(0)

野の花というより山の花

 連休が終わったので安曇野と北信州を駆け足で廻ってきた。標高の低いところではウスバシロチョウ、少し高いところではまだギフチョウが飛んでいた。蝶のほうは整理がつかないので、気に入った花をいくつか紹介しよう。カタクリの群落の横には小さなヒメイチゲ。小さくて目立たないが、可愛らしい花だ。ここ戸隠と赤城で見たことがある。
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 カタクリも平らなところで咲いているのを見るのは久しぶり。寝そべって撮った。
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 鬼無里の奥裾花では背景の水の揺らぎが見えるようにミズバショウを撮った。群落でものすごい数のミズバショウだけどどの花をどう撮るか苦労する花だ。アップにすると露出補正が要るが、直ぐに確認できるのがデジカメの良さ。・・・画像をクリックして揺らぎが確認して見て・・・
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 ここの遊歩道にはミヤマスミレが多い。ぎざぎざハートの赤い花のスミレ。ヒナスミレに似ている。
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 北信の桂池。サンカヨウが咲き出している。やわらかそうな大きな葉に6弁の白い花を密集して咲かすメギ科の花。雨にぬれると隙間に水が浸み込んで白い花が透明になる。これが良いという人もいるが、部分的だと汚れたようなので好きじゃない。背景の湖をどう入れるか苦労した。
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 ここから少し登ると真っ赤なカタバミ。外来種のムラサキカタバミよりもずっと派手で濃い赤紫。何だろう。コミヤマカタバミかミヤマカタバミ。一般的にコのほうが高いところにある。近くには普通の白いコミヤマカタバミがある。ベニバナコミヤマカタバミと言っていいのではないか。
・・・帰って調べたらいくつかの本に稀に赤紫花とある。ミヤマカタバミはピンク花まで。
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# by buttfflow | 2009-05-13 22:02 | Comments(2)

牛伏山0509

 5/9午後から牛伏山へ行ってきた。牛伏山は高崎方面から見ると横に広がった牛が伏せた形と言えないことはない。藤岡の北のほうから見ると三角山に見える。山頂が横に広がったような独立峰だ。吉井町が自然公園として、桜を植え、小さいながらお城があり、展望の素晴らしいところ。城の周りや山頂の鐘撞堂の周りにはツツジやサツキが植え込んであり、アゲハ類が下から上がってきて蜜を吸う。今日もアゲハ、キアゲハ、クロ、オナガ、カラス、ミヤマカラス、モンキアゲハにアオスジアゲハまでいた。また、山頂部の少しひらけた空間ではアオバセセリ、スミナガシ、ダイミョウセセリがテリトリーの占有飛行をする。早くて難しいがこれからもちょくちょく登場するでしょう。
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 吸蜜の止まったところが撮れない。目の前まで来るが連写も難しい。
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 スミナガシはテリを張って止まってくれるが高いところばかり。これが精一杯。
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 モンキアゲハはこれ以外失敗。こんな休んだ姿は軽やかに飛ぶ姿は想像できない。
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# by buttfflow | 2009-05-10 00:05 | Comments(0)

ウスバシロチョウ0509

 久しぶりに晴れ。群馬は夏日の予報。明日から少し遠出をするので近場の吉井町大沢。休耕田にムラサキケマンの多いところ。しかもシロバナが目立つところだ。まだしずくが残る草原。あまり飛んではいないが、露に濡れながら踏み込むと足元から飛び立つ。雌探索のオスがメスを見つけた。早いものだ直ぐに交尾成立。
蝶番状態に。飛んでいた蝶がムラサキケマンの根元に飛び込む。多分産卵だ。手前の邪魔者をそっとどけたら、枯れた草の茎に産んでいる。卵は5卵。
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 昼近くになるとハルジオンなどで吸蜜するので撮りやすくなった。
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 林道入り口の畑の堆肥にコミスジ、サカハチチョウが群れていた。
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# by buttfflow | 2009-05-09 21:52 | Comments(0)

トラフシジミとサカハチチョウ 0502

 連写の出来るカメラで撮って見たかったのがコツバメとトラフシジミ。ハルジオンに止まったトラフシジミの春型が撮りたかった。吉井町のスギタニルリのポイントで川沿いに咲くコンロンソウの白い花。サカハチチョウが飛びまわっている。その中にいたトラフシジミだ。
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 トラフシジミは白い花が好きらしい。コンロンソウはタネツケバナの仲間で白い花が目立つ。この花にはトラフシジミが良く来るという。いや、トラフシジミが白い花に来るらしい。ウツギの白い花、ハルジオンの白い花に来ている写真をよく見る。シャッターチャンス一回でどこかへ行ってしまった。みっともない飛び方を恥じたのか?春型は虎斑と言っていいだろうが、地の色が濃くなった夏型はトラフとは言い難い。
 サカハチチョウ。面白い和名だ。逆八蝶。模様はイチモンジチョウなどと同じようだが、片方を見てつけているか、両方の翅を見ての命名なのだろうか。大きさや止まり方で見え方が違うのか、和名の面白さが分かる。
夏型は逆八が良く分かるが、春型は違う蝶に見える。
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 ここのスギタニはトチの木のないところで何を食草にしているのだろう。キハダ、ミズキも食べるという。花食いの幼虫は育てるのが大変だから、完全な証明は出来ないし、木の花は高いところだから写真にはならない。でも地面近くを飛んでいる。撮ってみると黒枠のブルーの♀ばかり。咲き始めたミズキの梢を飛んでいる。雄のシジミチョウの巴飛行は縄張り確保に必要だが、雌も巴飛行をするのか?。雌ばかりを見ていて、グルグル巴飛行を見たからと言って確認したわけではない。
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# by buttfflow | 2009-05-07 23:43 | Comments(1)