花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
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カタクリ咲く

 カタクリが咲きだした。もう洋種の黄花カタクリも蕾を上げようとしているのに、いつものシロバナカタクリが葉だけしか上げてこない。もう何年になるのだろうか。10年以上前に、新潟/湯之谷村の田んぼの畔で掘ってきたものを庭に植えたら毎年咲いた健気なやつだ。もちろん花が盛りを過ぎると花だけ摘んで体力を温存したのが良かったのだろう。花を咲かせるだけなら結構持つものだ。去年は花粉を取ったりして少し遅くまで咲かせたので体力を消耗したのかな。来年を期待しよう。葉だけでも茶色の斑がないのでアルビノが分かる。
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カタクリも寿命が20年くらいといわれているが、咲くまで7~8年。種をつけると隔年にしか咲けないので6回くらいは咲くらしい。そういえば東京で洋種のシロバナを買ってきた。庭植えで増えるらしいがキバナと同じように一つの茎に2つ花を付けたりする北アメリカ原産らしい。柳宗民さんの本によると、シアトルの郊外のMt.レーニア(森永のカフェラッテで有名)でシロバナの大群落を見て感激したとある。もちろん一般的なキバナ種glacier lily(氷河のユリ)の大群落もあるという。更にとなりのモンタナ州は6種類のカタクリがあるらしい。行って写真に撮ってみたい。
我が家の庭では、カタクリ2輪のみ、ユキワリイチゲがかなりの数咲き、丈夫なヒメリュウキンカ(ラナンキュラス・フィカリア)が多数が咲きだした。
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キバナアマナが蕾を上げているが、こいつはアマナと思ったら黄色だった花だ、ヒメニラは葉が一枚だけ。スミレは鉢植えなのでまだ咲かない。買ってきたのは終わりかけている。普通種だが、シロバナタチツボスミレの距だけうすむらさきのオトメタチツボスミレがある。
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# by buttfflow | 2009-03-26 23:38 | Comments(0)

ギフチョウ

 G蝶会のMさんからギフチョウが届いた。メールで羽化不全を伝えたら宅配便で送ってくれた。うれしくなってカタクリの花に止まらせて写真を撮りまくった。カタクリもヨトウムシに食われた花では絵にならない。買ってこよう。まだあるだろう。行ってみたら盛りの花、蕾の花など色々揃っている。洋種の黄花カタクリも多いが、蕾がピンクの奴があった。当然購入。また無駄遣い。咲いたらこれに止まらせて写真撮るぞ。とりあえず、今庭に咲いている株で写真を撮った。
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庭のカタクリのギフチョウ。
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スミレ(うすむらさき)のギフチョウ。
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白い背景で撮った2題。1日使ったカタクリはボロボロ。蜜があるのか無いのか、頭を突っ込んで蜜を吸う。しばらくしてまた同じカタクリに止まらせると同じように口吻を伸ばす。他の花、スミレやサクラの花では本能的に蜜を求めるしぐさはない。やはりギフチョウ属とカタクリの花は共進化してきたのだろう。カタクリの花が反り返っているのは、ギフチョウやマルハナバチを突き出した雄しべ雌しべに止まらせて花粉を運んでもらうために進化したといわれている。最近ミツバチをカタクリの花で見かけるが、完全な蜜ドロボー。
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カタクリの反り返った花びらの上から蜜を狙って、花粉の媒介に関与しない。
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サクラの花とギフ。写真として相性が良いが、また無駄遣い。どうせ枯らすだけ。
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# by buttfflow | 2009-03-24 19:56 | Comments(0)

オオイヌノフグリ異変

 寒いときにはオオイヌノフグリの花が赤くなっている場合がある。去年はMさんの案内で足利の渡良瀬川堤防で桜の咲いている時に見つけた。青も赤い色素もアントシアニンのはず。pHで色が変るのは有名な話。温度で細胞内のpHが変る筈は無い。寒いときには葉も赤みを増すものが多い。植物でも寒さよけに糖類が増えると言われている。これで配糖体の糖の位置が変って色が変るのだろうか。人間だって寒くなると鼻が赤くなる。
とりあえずそんな疑問は良いことにして笹川の堤防で青い花のそばにいくつか赤い花を見つけた。並べて記録しておいた。
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ところが同じ場所で今度はシロバナ。茎も青軸。これはアルビノかと思ったら、周りの草が枯れ始めている。除草剤だ。除草剤の種類によっては色素を壊す作用があるらしい。色素がなくなって紫外線でやられて枯れるのだろうか。オオイヌノフグリに白化が多いらしい。その上花がいじけて小さい。
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近くの道路わきでノジスミレとヒメスミレが咲いていた。
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ノジスミレとヒメスミレは似ているがなれるとすぐに分かる。ノジは花が赤紫で側弁に毛が無く距が細い。ヒメは花が小型で青紫系で距は太く、葉が長いハート型なのが特徴。今年はスミレの珍種を2つ購入した。イソスミレのシロバナとタチスミレ。イソスミレは11月頃瀬波温泉で二日酔いの朝飯前に松林の砂の中で見つけた。簡単に増えたが水切れで枯らした。タチスミレは昭和30年代後半、奥武蔵の名郷付近で見ただけ。渡良瀬遊水地で探したが見つけられなかった。花が咲いたらアップしよう。
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# by buttfflow | 2009-03-23 21:25 | Comments(0)

アマナ見つけた

 アマナは佐渡のドンデン山山頂付近に群落があり、芝生草原の雨のときに水の流れるような低地に咲いている。数はいっぱいあるが低いところで芝の間に咲いているので記録写真にしかならない。佐渡では放牧するような草地に生えていてもっと茎を伸ばして咲く。緑の中に咲いていると素晴らしく綺麗な花だ。それもそのはず、かつての分類ではtulipaチューリップ属に入っていた日本のチューリップであり6弁の綺麗な花なのだ。
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 その後、笠懸/稲荷山カタクリ公園、埼玉/秋が瀬公園、足利/渡良瀬川堤防などで群生を見た。藤岡周辺ではこの時期に歩いたことがないが、足利にあるのだから神流川にもあるだろうと蝶を探しながら足元を探した。神流川堤防の一箇所に見たような細い葉がぎっしり。アマナなのかひょっとしてヒメニラかもしれない。花が咲いていないと良く分からない。以前採って来て庭に植えたら米粒大の花が咲いた。気がつかないほど小さな花だがヒメニラはカタクリの咲く季節にはよく見かける。神流川の堤防でもここしばらくの彼岸の暖かさで咲き出した。やっぱりアマナだった。しかし堤防の土手の下のほうは写真写りの悪いところだ。花をアップで撮るしかない。藤岡にも咲いているのは発見だからいいだろう。
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ヒメニラは高尾の裏山に自生地があると本で読んだことがあるが、そこまで見に行く花ではない。超接写しないと花が分からないくらいの花。長野白馬村で初めて見た。
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# by buttfflow | 2009-03-22 23:19 | Comments(0)

またまた日本ミツバチ

 去年、銀座のミツバチが話題になった。銀座のビルの屋上に巣箱を置いて蜜を集め、銀座のハチミツを売り出すとかの話。ミツバチを飼ったことのある人の話では、住宅地ではハチの糞が問題になり止めたそうだ。銀座ではないが、ちょっと郊外の豊島区でニホンミツバチがいた。好事家が飼っているのだろうか。それとも自然状態で繁殖しているのか。学校とか公園とかに木の洞でもあるのだろうか。とにかく記録に残しておこう。プリムラ・マラコイデスで吸蜜していた。
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よく見ているともっとでかい奴「コマルハナバチ」もやってきている。マルハナバチの仲間では早くから現れる種類だけれど、地中に巣を作るのだろ。こんなところにもノネズミの巣穴があるのか?それとも別な穴を利用しているのか。それともマンションか?
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これらのハチはいっぺん居なくなったのが、新たな生き方を身につけて復活してきたのか。そういえば東京の金魚屋でカワセミがダイビングしているニュースをやっていた。ハチだって花は真冬でも咲かせているほどは暖かいし暮らし易い。ハチも地価の高いところは狭くても我慢。
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# by buttfflow | 2009-03-21 22:21 | Comments(0)

ようやくモンシロチョウ

 各地からモンシロチョウの初見の報告が来ているが、いつもの神流川ではキャベツ畑でも見ていない。今日は5月の陽気ということで昼から歩いてみたら、あちこちで見られた。見慣れたモンキチョウと飛び方が少し違う。キタテハやキチョウもいっぱい飛び出した。やっぱり春だ。ナズナがまだ畑起しをしていない田んぼ一面に咲いている。横から眺めると秋のソバ畑のように白い。ここにモンキチョウは似合う。
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この笹川も新しくは橋が架かり、工事が始まるそうだ。カルガモの棲むのどかな風景が消えてゆくのだ。今のうち写真を撮ろう。
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# by buttfflow | 2009-03-19 23:58 | Comments(2)

キツツキ

 今日は天気予報が外れ小雨交じりのテニスコートでオオタカらしきタカがカラスに追われているのを見た。天気が回復したので、オオタカの営巣地へ行ったが、カラスから逃げたのか見当たらない。小鳥の鳴き声と一緒にドラミングを聞いた。昨日のは明らかに乾いた木を叩く音だった。大きな赤松の梢の枝を突いていた。こちらは餌探しのようだ。アオゲラだ。遠いし空がバックで写真としては難しい。懐かしいから撮っておこう。
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大昔、カワセミを追っていたとき、向こう岸の杉の木上の方から「ピヨッ、ピヨッ」と啼きながらアオゲラが降りてきて2mくらいの高さの穴に入った。興味深々のぞいて見たら下のほう1.5mくらいの高さの割れ目から飛び出した。調べてみたらキツツキのねぐらには非常口があるという。これ以来「アオゲラ」が好きになった。
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# by buttfflow | 2009-03-17 23:40 | Comments(0)

ゴミ拾い

 快晴無風。前からゴミ拾いをしようと思っていた笹川の一画。150mくらいでゴミ袋3枚分。多少の自己満足。まだマガモがいる。水の流れを入れてもゴミが写らない。しかし警戒心が強く逃げ出した。
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田んぼの水路の取水口のカゲからカメラを出すと、カワセミが飛び出した。よく見たらコンクリの上に白い糞。ここで魚を待っていたのか。チェックポイントの一つにしよう。ここではモンキチョウとキタテハばかり。
神流川本流の河川敷まで足を伸ばす。ここでも木が大きく育ち過ぎているが周りの畑は手入れをしている。梢からタカ類の鳴き声、ピーヨー。ノスリだ、飛び出すと白い羽に黒い紋ですぐに分かる。旋回しているとカラスが近寄って追い回す。多勢に無勢ではない、一対一の勝負でもノスリが逃げる。
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キツツキのドラミングが聞こえる。もうこんなシーズンになったのか。アカゲラかな?。近くではコゲラの小ドラム。これは恋の季節の叩き方ではない。単なる餌探し。
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帰る途中で2匹がじっとしている。シメか?クチバシが大きく見える。とりあえず一枚だけ撮っておこう。帰って拡大したら頭が赤いし冠毛がある。レンジャクだろうが「黄」か「緋」か不明。飛ぶまで待てばよかった。
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その内撮れるさ。それにしてもモンシロがいない。
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# by buttfflow | 2009-03-16 20:41 | Comments(0)

ホワイトデーもハート

 ホワイトデーなんて日本のお菓子メーカーが作ったのだろうか?そういえばバレンタインデーのチョコも日本の菓子メーカーの陰謀。愛のしるしのハート型が受けている。2月より始めたこのブログ、バレンタインには木の冬芽と一緒にある葉痕のハートを紹介した。娘たち郵便でチョコ送って来たが、お返しは忘れた。あとが怖い。今回も我が家にあったハート型の葉痕「ハアト」でごまかそう。
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カラスサンショウはアゲハ類のかなりの種類が食う食草だ。吉井町の牛伏山の山頂付近にはいっぱいあって小さな実生株もいっぱい。これをもらってきて鉢植えにしている。この葉痕がハート型。大きな葉痕はとぼけた顔をしているが、小さな葉は可愛いハート型の顔。羽状複葉の越冬芽に共通なのか?
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そういえば庭にあるサンショウも羽状複葉。メガネを外して調べてみたら両手を拡げた形の可愛いハート型。
冬芽や葉痕の形は今のうちしか見られない。我が家のアンズは今にも咲きそう。こんな奴の葉痕はつまらない。福岡では桜が咲いた。春は冬芽が動き伸びる季節だ。伸びる時の表情はどうなるのだろう。
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# by buttfflow | 2009-03-14 01:43 | Comments(0)

たまにはイタリアン・・・材料

 秩父旧吉田町セツブンソウ、フクジュソウの自生地は栗林になっている。クリの肥料が植物を大きくしている新潟旧下田村のヒメサユリ場合もあるが、ここでは栗林として手入れをしていないのか今頃イガつきのクリが落ちている。
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その周りにはフキノトウがあちこちに芽を出している。春のほろ苦い食材だ。これをスパゲッティにして「春を味わう」。毎年一度は食べる。野外料理として何度も楽しんだ。
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フキノトウを細かく刻んでバターとオリーブオイルで炒め、ゆで汁を加えて、アルデンテにゆでたパスタをあえるだけで出来る。好みで塩、コショウ。バターの風味とほろ苦さが結構春をかもし出す。採ったばかりの新鮮な奴はそのまま刻んで炒め無くてもOKというがやったことがない。ゆで汁が乳化剤になるのは最近知った。
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フキノトウは雌雄異花。黄色が雌花で白が雄花。この状態では良く分からない。新潟では花がもっと大きく伸びたとき、トウが立った花茎を食べるらしい。最近はフキノトウの天ぷらが有名になり過ぎているのか、十日町の「へぎそば」にもトウの立っていない普通の天ぷらが出てきた。ビールがうまかった。
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そういえばシイタケのどんこの天ぷらもビールにあうね。
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# by buttfflow | 2009-03-13 21:34 | Comments(0)