梅雨の晴れ間をぬって赤城山中腹にゼフィルスを追った。ここは赤城中腹の雑木の森で自然倒木で日の当たる空間が出来たところでゼフィルスの集りそうなところだ。まだ日の光ははるか梢のみに当たっている。しばらく待つと、上空で巴飛行が始まった。この時間オオミドリかアイノミドリの活動時間。
早い時間の巴はクルクル回る時間が長い。結構下のほうまで降りてくる。翅を見ると白っぽいのでオオミドリだろう。
陽が高くなり、葉に光が当たると、翅を開いて止まる。所謂テリ張り行動だ。よく見るとオオミドリの特徴だ。
さらに日が高くなると、近くの葉の上で休んでいるようなゼフ。翅裏が少し濃い。とにかく撮っておいて確認したらアイノミドリであった。活動時間が終わりになり下草で休みに入ったのだろう。
アイノミドリは初物であった。とりあえず感激。