今回はセセリチョウ科。一番目立ったのがネッタイアカセセリ。今年は異常発生とか言われているが、撮影地に向かう畑の脇とか林の脇とかのタチアワユキセンダングサがかたまって生えているとどこにでもいる。活動時間も長いのでいつでも逢える蝶の一つだった。八重山には完全に定着している。
これと一緒にいる茶色いセセリチョウ。チャバネセセリも結構な数がいる。
撮ってあとで調べないと分からないのがクロボシシジミとユウレイシジミにヒメイチモンジセセリ。今回は広角を主としたので画面での区別がつかなくて後回しのなったのがこの3種。ヒメイチモンジセセリは初日に撮っているが最後まで分からなかった。
ここで撮りたかったのはコウトウシロシタセセリ。飛んでいるところは白い蝶に見えるが、止まったときはダイミョウセセリのような止まり方をする。少し高いところに止まるのでゼフ用の高所撮影装置が必要だったが、車の中。クワズイモの葉の白い汚れに止まったのをようやく撮った。近くにはクロセセリもいた。
同行のAさん、ピューと飛んできたオキナワビロードセセリをゲット。白い線の入った大きなセセリ。タイワンアオバセセリなんかも見たいセセリだけどまたの機会。