台風が来て、フジマメの支柱が倒れそう。雨風の中紐で引っぱたり、支えを固定したり何とか倒壊を防いだ。フジマメの種の袋を見ると、漢字で書くと昔に鳥=カササギの豆・・・意味不明。関西のほうではインゲンマメと呼ぶこともあるという。若い莢ごと食べるらしい。風味豊というが汁の実にして食べたが味は分からなかった。
風で痛んだ花穂を取ると卵や幼虫がいっぱい。莢の中に食い込んで、”頭隠して尻隠さず”の状態で食いいっている。そろそろ終令で蛹になる大きさもいる。台風一過の朝、もう飛んできている。幼虫が育ち易い「餌」は彼女たちには分かるのだろう。
フジマメの花でも吸蜜する。このときはかなり近づいても逃げない。
フジマメが飽きたのかヤブツルアズキにも止まった。
豆の中に食い込む幼虫は何度も見ているが、フジマメが一番良いようだ。
尻尾の先にあるのは糞だが豆では軟便になるようだ。花や蕾を食べてる若令幼虫も見つかる。
もちろん卵もたくさん見つけたが、蕾と一緒に落ちたのも多いだろう。