日当たりの悪い我が家の庭。ようやくセツブンソウが咲いた。いつもの年より1ヶ月遅い。つい先日まで地面が凍ったままだったからだろう。よく見ると韓国産のセツブンソウらしい。数年前に園芸店で購入したものだ。学名も違っているのだがどこに書いてあったか思い出せない。花びらはガク片が変化したもので寒さにも強い花で、もともと花弁であった黄色い蜜壷の数が日本のもののほうが多い。4年に一回の余分な日の午後に雪が降るというので慌てて撮った。少し白飛びしてしまった。
韓国産セツブンソウの蜜壷は黄緑かかった黄色で数が少ない。
日本のセツブンソウの学名は葉の形状(羽状中裂)から名付けられているが、韓国産のほうがかっこいい学名だったようだ。
雪が止んだ翌日、思ったように雪の中から出てきたのは韓国産のセツブンソウだった。
今頃、秩父の産地では上手くすると分厚い雪の中から顔を出したところが見られる場合がある。
今までで一番上手く撮れた花びらの数の多い佐野のセツブンソウ。