旅行券をもらったので伊勢志摩へ出かけた。名古屋経由で行くと600kmを超えるので伊良湖-鳥羽のフェリーを利用した。それでも400kmを超える長旅だ。今年は伊勢神宮の式年遷都で社を20年ぶりに建て替えるというのでこれを見たいと思った。またNHKのワイルドライフで伊勢神宮の森をやっていて、内宮でもミカドアゲハが見られるというのでこれも楽しみであった。結果は梅雨入り直前のどんよりした天気でチョウの姿はない。
1300年も続いた20年毎の遷都。かなり前から案内している。
遷都は着々と進行しているが本宮は隠れて見えない。小さな社の荒祭宮は上部しか見えないが新旧比べることができる。
きれいに葺かれた茅葺の見事さとてっぺんの木(名前を知らない)が金色に輝くさまも印象的だった。新しい鳥居もうっそうとした森の中で輝いて見える。
ミカドアゲハが来るというトベラの花はまだ咲いていた。
清流五十鈴川にはいくつも橋があり、ダイサギの白い姿が目立った。
今回撮ったチョウはムラサキツバメの幼虫とサトキマダラヒカゲ。