8月にツマグロキチョウの産卵シーンを撮った際に卵をいくつか持ってきた。それが孵化、幼虫期を経て無事蛹になった。
しばらくするとかなり大きくなった。キタキチョウにかなり似ている。
途中台風の雨で葉が落ちて蛹が心配だったが無事で枯葉にぶら下がっていた。
9月下旬出かけて帰ってきたときには羽化しそうな様子なので室内でカメラを準備した。待つこと5時間。気がついた時にはもう翅を伸ばし始めていた。
白い背景の室内は難しい。もう一頭は黒い背景を準備した。日付が変わってウチウトしたらやはりもう翅を伸ばしていた。
昼になるとウラナミシジミがようやくフジマメに来ていた。
吸蜜したのはヤブツルアズキの黄色い花であった。