この名前で花の分かった人はかなりの「オタク」ですね。韓国産のセツブンソウの別名だ。なんでこんな名前が付いているのか知らないが、セツブンソウよりも少し遅れて咲くからなのか。数年前に変わったセツブンソウとして買ってきたものがようやく咲いた。
日本のセツブンソウに比べると多少大きく、違いは花弁の変化した蜜壺が緑に縁どられて黄色一色と比べて綺麗だ。葯の色も薄い紫色で清楚な感じがする。また学名も stellata で花の形から星形を意味し、日本の学名は葉の形状から pinnatifida で羽状中裂の意味している。トルコや地中海原産の大きな黄色いセツブンソウと比べると大きな違いだ。
雪の中から咲きだし、満開の我が家のセツブンソウも出してみよう。
やっぱりこの花では負けそうだが、セツブンソウは花弁(ガク片が変化したもの)の数の変化はたくさんあり、2枚から八重まで見つかる。また、アルビノは色素が消えてとっても綺麗だ。これらを群生地で探すのも面白い。