今年の4/29、NHKでやっていた「足元の小宇宙」野草の写真を撮っている水上在住のおじいさん埴沙萌(ハニシャボウ)さんの話。風媒花のカテンソウの花粉がはじけて飛ぶところやシイタケの胞子が流れて飛ぶところなど記憶に残る画像がたくさんあった。その中でワレモコウの葉から水滴が出てくる写真。秋の冷え込んだ時が撮るチャンス。これなら我がフィールドの神流川の堤防にある。
10~11月にかけて少し早起きをして出かけた。水滴が葉の鋸歯から出ている。風が強いと出ても蒸発するのだろう。無駄足になることも多い。
若い葉のほうが綺麗に並んでいるが背が低い。座り込むと尻がびっしょりになる。下手な格好をすると傷んでいる50肩が痛む。濡れるを覚悟して這いつくばって撮った。
縦位置も面白い構図であった。
来年は家の庭で撮ってやろう。太い根を1本頂いてきた。