12月に入って自宅のエノキのアカボシゴマダラの幼虫が越冬態勢。エノキの葉が落ちるころのはゴマダラチョウと違って分岐枝のすぐ下に集まる。数えてみると間違える位の16頭だ。これがアカボシがゴマダラを駆逐するとの疑念を呼んでいるのだろう。確かに9月ごろ見かけたのはアカボシゴマダラばかり。もうゴマダラはやられてしまったのではないかと思うくらいだった。
9月11日アカボシが我が家にやってきた。50cmに抑えたエノキも2m位に伸びている。その刈り込んだ太い幹を降りてきた。産卵までは葉が邪魔で撮れなかった。もう1本の3mを優に超える中木のエノキには産卵しなかった。
10月に入って葉先に幼虫がいくつも見られた。
11月になっても幼虫は葉先に台座を作ってじっと動かない。下旬葉が黄色くなって台座から消えていた。12月1日葉が落ちると直径2cmくらいの幹にたくさんいる。
全部で数えてみたら16頭。こんなにいるとはびっくりだ。