なぜか春型のトラフシジミには憧れがある。夏型は暖かくなっているからなのか開翅することが少ないが春型は開翅が見られるからなのか?
先日の拙ブログで鈴懸の実を載せたら、足利の蝶友がモミジバフウだと指摘があった。そのお礼のメールでトラフを撮りたいと言ったら案内するという。予定外に暖かかった日にTELがあり、その日にすぐ出かけた。毎年出かけるヒガンバナの里を越えてさらに山の中の道路わきのキブシの花。ここに良く来るという。ここにはいないと思ったら花の裏側にいるトラフを探してくれた。本当にいるのだ。道路側に移ってきてゆっくり吸蜜。しばらくトラちゃんのショータイムの始まりだ。こちらもゆっくりと撮れたが構図が同じだ。
露出を少し変えて背景の杉林の木漏れ日の玉ボケを入れた。
黒い背景で逆光気味で輪郭を出して撮った。気に入った一枚だ。
蝶友のMさんも合流してもうこの構図は飽きるほど撮った。そこで飛ぶところを撮ろうとして木を揺すったが飛ばない。さらに激しく揺すったら飛んだがトラフは画面から外れ、そのまま遠くへ飛び去った。