トラフシジミと並んで好きな春のチョウ「コツバメ」。トラフは寒い時に陽に当たると開翅するがコツバメは飛ぶとき以外に翅表を見たことが無い。あの地味なダークブラウンの翅裏と比べてびっくりするような輝くコバルトブルーなのにちっとも見せようとしない。ともあれ今日は足利の蝶友と出かけたバッコヤナギに来たコツバメなのだ。何度か移動してくれたが遂に翅表は見られなかった。蝶友のHP「nature photo」で先を越された。いつの間にか飛ぶところを撮っている。
背景を考えると少し綺麗に見える。この色がシックで良いという人もいる。
少しアップで撮る。地味さには変わらないが濃い茶色に白い点が良いともいわれる。
さらにアップするが代わり映えしない。
近くにスギタニがやってきた。多少の変化はあったか。
道々、花を見る。スミレはエイザン、ヒナとここにはナガバノスミレサイシンがあった。
カタクリとアズマイチゲ。キクザキイチゲも見かけた。
山の中にピンクのサクラ。ソメイヨシノではない。近づけない。エドヒガンの系統かな。
帰りのインター近くの田んぼでキジがいた。飛ぶのを撮りたくて追いかけたがちっとも飛びやしない。あざけるようにトコトコ歩いて藪に消えた。