4月に入ってコツバメが飛びだしたので東毛の里山に出かけた。釣りをするため池の上流部はチョウが多い。着くと直ぐにコツバメが歓迎。ススキの枯草でテリを張るが飛び出すと同じ場所には戻らない。枯草のてっぺんなのでピント合わせが難しい。背景に抜けてしまうことが多い。何回か撮ってかろうじて見られるのがこの飛び姿。
この奥で珍しい花を見つけた。ウラシマソウだ。サトイモ科の花に特徴の仏炎苞から長く伸びた花柱の付属体(花の土台のようなもの)が異常に長いのが特徴。浦島太郎の釣糸に見立てた命名だそうで日本人の発想の豊かさの一つかな。
暖かい斜面でツバメシジミの雌。ブルーが入って綺麗だ。なかなか止まらないので飛翔を撮った。
エノキにテングチョウが群れていた。こんなに産卵かと思ったらエノキの花で吸蜜だった。初めて見る光景だ。
隣の沢筋でアカタテハが産卵。卵も撮れた。