明日1/31は皆既月食だという。赤い月が見られる時間も長く、月の大きさも大きいらしい。絶好のチャンスだが寒そうなので気持ちが萎える。昔撮った画像をアップしよう。
デジタルでの連蔵画像は簡単に合成できる。フィルム時代に撮った連続撮影はかなり苦労したことを覚えている。B(バルブ)のシャッターはついているがT(タイム)はない。レンズキャップをしてレリーズでB。開きっぱなしだが蓋があるので写らない。5分おきに5秒間蓋を取り、月が消えるまでを撮った。その後赤い月になるのは知らなかったけれどモノクロ写真では色が出ない。一応画面いっぱいに月が欠けていくのが写った。写真屋に頼んだら何も写っていないという。星と月と言わないとダメだったようだ。フィルムはどこへ行ったのやら。 ついでに金星色と言っていいのか分からないが金星の太陽面通過。右の黒い点が金星。大きさはまるっきり違う。黒点ではない。
初日の出の写真。ゴルフ場から日の出を撮ったがこれも残っていない。太陽が昇ると拝んでから池の堤防へ移動。そこからそこは林越えの太陽が見える。まだ赤い。何年か通って撮ったが、近頃は寒くていやだ。歳とったものだ。
その後池に顔を出すとカモが飛び出す。カメラを構えてから顔を出すようにしないと撮れない。
ついでに榛名湖のワカサギ釣り。これは会社の何かに採用された。
埼玉の美瑛(寄居付近)の夜明け。美瑛と言っても大丈夫かな。
次は夕日バージョン。オオマツヨイグサの花粉が面白いので咲き始めて見に行ったついでに撮った夕日。因みに花粉は数珠繋ぎ。一回の蛾の訪花で受粉させるためとか。
ナズナの実が面白かったのでこれも夕方撮った。開放で撮ると太陽はボケて大きくなる。
最後の太陽は、生まれたばかりカマキリの赤ちゃんを優しく包み込んでいるような画像に仕上がった。夕方、自宅で生まれたばかりのカマキリを見つけた。そっと手に取り鉢植えのヒメシャガの葉に乗せたら、葉裏で動かなくなった。夕日の見える場所で100mmマクロでポジ24枚撮り終えた。こんな写真は二度と撮れないだろう。