群馬にはカタクリの名所は少なかった。北部の産地でも群落は少ない。ところが高崎の吉井町には群落があった。地元の人と小学校の子供たち管理するようになって数が増えてきた。一緒に生えているキツネノカミソリが増えすぎるのを除去したりしている。シロバナのカタクリがあってこれも有名になった。開花が新聞に載った時シロバナが見られるというので行って見たら見つからない。新聞に載ったその日の夜に採られたらしいが、これがかえって有名にした。スギタニの帰り道なので寄ってみた。
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群落の写真は簡単に撮れて良いがただシャッターを押すだけ。手入れが行き届いているので場所を選ばなくて良い。
シロバナを3株ほど見つけた。アルビノが2株、アルビノF1が1株だった。
アルビノF1はアルビノと普通種の交雑体で花の蜜標(蜜がある場所を示す色違いの場所で、カタクリはW字の模様)がアルビノでは黄色なのがF1では紫になっていることが多い。かえって綺麗な場合がある。