この時期にしか見られないオオミドリの巴飛行を見に、上田から2名、さいたまから1名の蝶友が見に来た。残念ながら天気予報にはまた裏切られて、厚い雲の曇り空。遠来の客にとり合えず行ってみた。しばらくすると薄日。こんな光でもくるくる巴飛行。シルエットでしか見えない。止まるのも高いところで翅表のミドリの輝きは見えず仕舞い。ちょっと日が陰るとどこに隠れているのか。全く探せない。まあ、この天気で見られたのでOK杜しよう。また、ミズイロオナガがヒラヒラ飛んできた。羽化間もない個体か。
途中の道端で季節はずれのオオイヌノフグリにスジグロチョウ。飛び立つ瞬間が上手く撮れた。吸蜜のときはゆったり飛んで撮り易い。それにしても今頃咲いているブルーが新鮮なオオイヌノフグリ。春の種がもう発芽したのだろうか。次回確かめよう。うしろのハキダメギクと可愛そうな名前の花。
この後、上田に移してムモンアカシジミ蛹探索。発生地にはクロクサアリに守られて幼虫がうろうろ。探せば結構いるものだ。もうアリの巣の土の中にいた幼虫も見つけたが、蛹は見つからず。
近くで撮ったツバメシジミとホシミスジ。