昨日はさいたま市のミドリシジミを見に行って来ました。荒川河川敷のハンノキやヤナギ、クヌギの林が残る公園で、一部は昔のままと言っても氾濫洪水が毎年のように起こるわけではないが、木は大きくなるに任せるようでその間でBBQをやったりする場所を提供している。ここのハンノキにミドリシジミが発生している。上田から2名、群馬から2名で集合時間より早めに着いた。曇り空、チョウたちは下草の上。眼の良いYさん直ぐに見つける。まもなく開翅。周りからいっせいにシャッター音。埼玉の3名が加わって一斉にカメラを向ける。池の中の小さなハンノキ。長靴はいてカメラを向ける人たち。岸からも撮れる距離。モデルのチョウが私も撮ってと次々にクリソグリーンを輝やかせる。光の角度で輝きが変る構造色だ。それにしてもオオミドリのファボの輝きよりも濃いクリソグリーン。今日はみんな幸せそうな満足顔。
飛んでいるところはもっといろんな色を見せてくれる。小さいチョウは広角レンズで少し離れると小さな画像になってしまう。多少のトリミングは仕方がない。飛び上がったチョウを合成すると素晴らしい綺麗なチョウの写真になった。
この公園の芝生広場は、クローバーやタンポポ、キキョウソウなどの花が盛り。モンシロ、スジグロ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミにキマダラセセリ、イチモンジセセリなど注意しないと分からないような小さなチョウが飛んでいる。