G蝶を語る会の幹事として会を盛り上げてきたMjさんが、5日蝶の探索中に亡くなった。旅をする蝶「アサギマダラ」のマーキング会に参加する前に、群馬の絶滅危惧種であるシジミチョウの生息調査を一人で行っていて心臓発作で倒れたとのこと。最後の写真が8:49で見事にシジミチョウ捉えていた。綺麗な写真が撮れると心臓の高鳴りを覚える。それが珍しい蝶となるとなおさらだ。会員の中では若いMjさんが心疾患を持っているとは知らなかったけれど、高血圧をもつ身としては他人事ではない。
7月の下旬、沼田方面にゼフィルスの探索へMjさんと一緒に出掛けた。追悼の意を添えてここに披露する。
沢沿いの薄暗い林道。少し開けた場所でテリを張るミドリ系ゼフ。Mjさんはジョウザンミドリと同定。
カメラを近づけたら飛び立ち、横の葉に激突。葉を押しのけて飛び去った。
その後、メスアカミドリを発見。とりあえずMjさんにネットインしてもらって確認。
もっとゼフィルスが見られるはずだが今年ははずれ年なのか。
カラスアゲハとコムラサキが緑と紫を輝かせて飛んで行った。
最後にヤマアジサイの綺麗な花を添えて追悼としたい。ご冥福を祈ります。