今日は花に引っかかって慌てたイシガケチョウ。温室にはいつも同じ蝶がいるとは限らない。このときはイシガケチョウが目に付いた。意外と素早くて直ぐに逃げてしまう。何ショットか撮る内に逃げようとしても逃げられずにバタバタしているのが撮れた。沖縄に多いアワユキセンダングサで吸蜜していたのが飛ぼうとして脚がセンダングサの花後のトゲトゲの種になる前の「ヒッツキムシ」にはさまったのだろう。
この間約0.9秒ようやく逃げられた。脚ももげてはいない。
イシガケチョウは1964年に屋久島で初めて採った蝶なので印象深い。もうその頃から分布を広げる蝶として有名だったが今では近畿地方の蝶に入っている。数年前の長崎の九十九島や野母崎で撮った画像も印象に残っている。パソコンを壊して画像が無いのが残念。
こんな蝶たちを見たければ1時間のドライブで見られるのはうれしい。