今日は出遅れたので、庚申山に行く途中にモンキチョウを確認に行った。雪が降って以来モンキチョウは見ていない。この寒さでやられたのだろうか。モンキチョウを見た堤防で流れを覗き込んだら、大型の鳥:アオサギが飛び出した。アオサギのコロニーが少しはなれたところにあるので、この近くまで飛んで来るのを良く見かける。飛び出した奴が止まったあたりの堤防の下から近づいて撮った。
はじめの写真から30秒後の写真がこれ。5mくらいの川幅を渡るのに30秒はかかりすぎ。体が大きいので素早くは飛べないのだろう。その代わりに警戒心が強く、見つけたときには逃げる態勢で、目を合わせると逃げててしまう。
庚申山では遅かったので風が出て寒くて、あんなにいたヤマガラもやって来ない。松の梢で枝をつついている。キツツキとヤマガラやシジュウカラの突っつく音の違いが最近やっと分かってきた。幹をたたくのと枝をたたく違いがある。
寒いから帰ろうとしたらまたもアオサギ。松の枝から首を出して鋭い目つきで池を見ていた。
もう少し近づくとやはり逃げた。さっきの奴より逃げ足が速い。自分から飛ぶときは早いのだろうか。大型の鳥は逃げ出してもカメラに収まるから撮りやすいが後ろ向きばかり。