花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
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ウラナミシジミ

 今日は「群馬ねんりんぴっく」と言う年寄りのスポーツ大会が前橋であり、64歳の誕生日で参加してきた。一応銀メダルをもらってきたが、2試合の1勝1杯。時間の合間に利根川の河川敷で蝶を見た。もう秋の終わり、コセンダングサの咲き残りに越冬種に混じってピューと飛ぶ中型のシジミチョウ、ウラナミシジミだ。疲れて止まるのを待つともう擦れた翅で雌雄も判別し難い♂だった。
 ぐんま昆虫の森の緩やかな丘陵にはウラナミシジミが多い。カメラで撮り終わると親子がネットで採った。そっと掴んで裏面観察。翅裏のナミ模様が特徴と教えると納得して放した。図鑑で調べると言う。親は嫌いでも子どもは虫好きになった女の子。自然の好きな大人になれば良い。
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 この写真は去年の初冬の新鮮個体。小春日和に羽化する奴もいた。
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 こいつらはもう豆の花も無いのにどこに卵を産むのだろうか。野生の豆ももう皆硬い。去年は神流川、鏑川流域でもヤブツルアズキや栽培のアズキの刈り取り株の芽生えの花に卵があったが今年は見つからない。それでも暖かい日には飛び回る。北関東では越冬できないウラナミシジミの宿命なのだろう。
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by buttfflow | 2009-10-30 22:55 | Comments(2)

ぐんま昆虫の森(2)

 ツマベニチョウはやはり憧れの蝶だ。アゲハと見間違うくらいの大きさと豪快な飛翔が魅力。はるか昔に屋久島の西の果て「栗生」の川沿いで見た赤い仏桑花に吸蜜に訪れた姿は忘れられない。高いところを優々と飛んでいた蝶が何かを見つけてストンと落ちる。そこの仏桑花で吸蜜。これをネットに入れた感激も覚えている。今ならナイスショットの筈。これが身近に味わえるぐんま昆虫の森は素晴らしい。
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 今日は温室の高いところを飛ぶ姿は無かったが、たくさん飛んでいたり、翅を休めていたりで充分に楽しめた。大型の蝶は飛び出すのに時間がかかるのかシジミチョウなどのように軽やかな離陸とはいかないようだ。
 こんな姿が撮れるのも連写カメラの威力。今度出る携帯は連写20枚/秒とか。カメラの行き着くところはどこなのだろうか。 
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by buttfflow | 2009-10-29 00:34 | Comments(2)

ぐんま昆虫の森(1)

 今日10月28日は、群馬県民の日。県の施設が無料開放の日だ。知らずにフォトコンの応募に行ってきた。先ずつまずきはカメラ屋から。行って見たら開店は10時からで15分ほど待たされた。3枚焼きあがって直ぐに出掛けた。北関東道でHHさんと話しながら伊勢崎1.2kmの標識を見て降りたら「駒形IC」。ぐんま昆虫の森では駐車場が一杯。普段使うことの無い無舗装の駐車場。応募が済んだらあとは順調な一日。温室で西表の蝶を楽しんだ。もう何回も来ているので、アップの飛翔を狙ったらほとんどがチョイボケ。唯一咲いていた仏桑花(日本のハイビスカス)に止まったツマベニチョウ。
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 やはり、人の多いときは放蝶する数も多いのだろう。ツマベニとオオゴマダラ、シロオビアゲハが目立った。予算の削減なのか、アゲハチョウも多かった。
 明日もツマベニの連写のつもり。
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by buttfflow | 2009-10-28 23:37 | Comments(0)

ツマグロヒョウモン

 また夏の写真。ツマグロヒョウモンは群馬北部でも普通種となってしまった。先日のG蝶会展示会でも昨年問い合わせが多かった「ツマグロヒョウモン」をFjさんが1テーマでまとめた。ヒョウモン類はスミレを食べるが、世代交代の時期を選ばないツマグロが強いのだろう。パンジーやビオラの年内の植え付けの普及なども分布拡大に寄与したと言われる。しかしながら、「地球温暖化」が一番の話題となっている。我が家でも昨年越冬を確認した。他の蝶や虫でも北へ分布を拡大しているので温暖化は進んでいるのだろう。
 今回アップする写真は昨日と同じようにサンジャクバーベナから飛び立つ瞬間。これを見るとバッタの飛び出しやテントウムシなどの甲虫が飛び立つときには、脚を使っているが、蝶は羽ばたき一発でもう離陸。
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 もう一回の羽ばたきで安定飛行。このくらいの敏捷な動きがないと鳥に捕まってしまうのだろう。この蝶の飛び出す瞬間を撮っていると、カメラに気をとられて前方不注意、葉や枝に激突シーンが見られることがある。よそ見運転は危険です。明日はこれを探してみよう。
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by buttfflow | 2009-10-27 23:58 | Comments(0)

イチモンジセセリ(再)

 山名丘陵でホウジャクの写真を撮ったときにアカタテハ、キタテハの写真は撮ったが、イチモンジセセリも秋の名残をノハラアザミで味わうように飛び回っていたが、もう翅も傷んでいたので撮らなかった。まだ暑い頃に庭のサンジャクバーベナで撮ったのを思い出した。新しい写真も少ないので連写の写真でもアップしないとネタが無くなってしまう。一部9月にアップしたが、飛び出す瞬間の連写0.1秒の写真。
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 1回の羽ばたきで横を向いて止まっていた蝶が後ろを向くようになるのは、横から変な奴が近づいてくるから反対の方向へ飛び出そうとしているからだろう。視力は1万画素のデジカメクラスと言われているが、近づいてくるものには敏感だ。そうでなければ鳥のえさでとっくにいなくなってなっている。もうひとつの天敵クモの巣に捕まっているのを良く見るが、いくえにも重なるクモの巣を除けて通るのは、別の感覚があるのだろうか。慌てて逃げる奴は、注意力不足なのか糸に捕まってしまう。鱗粉はここから逃れるために発達したと言われている。年老いた蝶は鱗粉が少なくなりクモの餌食やカマキリの食われる。
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by buttfflow | 2009-10-26 23:58 | Comments(2)

ホウジャク(2)

 我が家の庭に来たホウジャクはカメラを近づけると直ぐに逃げてしまい写しただけの写真だった。山名丘陵のノハラアザミでは、かなり近づいてもゆっくり吸っている。アザミが刺激でモコモコ花粉を出してきて長いストローにくっつくと、ホウジャクは気持ちが悪いのかホバリングしたままストローを引き抜き、きれいにしてまた渦巻きを伸ばして吸蜜。観察していると面白いし、ハチドリのように可愛いらしく見えてくる。名前も蜂雀を訓で読んでハチスズメにしたほうが可愛い。
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 最近、接写をするとき被写界深度が深いほうが蝶の目にも翅の先にもピントが合って、飛翔写真には絶対に受光素子の小さいコンデジが有利と思ってきたが、ホバリングのホウジャクは違った。愛用の150mmF=2.8マクロが役に立った。ロングのマクロはボケ味が素晴らしい。ホウジャクのホバリング、特に蜜腺の数の多い花ではホバリングしたまま動かない。花の周りをぐるっと一周。枚数も稼げる。カタクリにギフチョウみたいだ。
 ノハラアザミの変種で花のすぐ下に葉がぐるっと車輪のようについている「クルマアザミ」。この綺麗な花でじっと待っているとホウジャク君がやってきた。待った甲斐があったと言うものだ。
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 シャッタースピードを落とすと動きが出る。前から撮ると怖いが後姿はいい。昔の言葉はバックシャン。
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by buttfflow | 2009-10-24 01:17 | Comments(2)

ホウジャク(1)

 今、山名丘陵はノハラアザミの花盛り。少し前までキタテハ、アカタテハ、ヒメアカタテハにクモガタヒョウモン、ツマグロヒョウモンが、湧き上がるように飛び、吸蜜していたが、少し静かになったようだ。この中で静かにしていると、ミツバチやハナアブの羽音がする。これを狙ってスズメバチが花をひとつずつ探りながら襲う。襲う瞬間を撮りたがったが待っているところにやって来ない。やっと撮れた後姿。
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 さて、本題。そんな中、羽音だけではかすかにしか聞こえないホウジャクがホバリングしながら吸蜜している。ホウジャクは蜂雀と書くらしい。確かに飛ぶところはススメバチそっくり。命名は中国か日本か。良く観察している。
 ホバリングしているところを連写で撮れば羽ばたきの回数が分かるはずだし写真としてもいいはず。秒間60コマで同じ位置に戻るまでの枚数は5~7コマであった。7コマをアップする。
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 したがって、ホシホウジャクの羽ばたきは60/4、60/6で10~15回/秒であり、意外にもカモの10回/秒と同じくらいで結構遅いものだった。あのメタボ気味の胴体を細い翅で良く支えられるものだ。スズメバチも同じくらいの翅だから良いのかな。因みにもっと小型のホウジャクは20回/秒であった。写真としてはもっとアップにするか望遠で撮らないと背景がやかましい。
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by buttfflow | 2009-10-23 23:50 | Comments(0)

センブリ再び

 センブリが咲いて10日以上経つ。この間草刈を兼ねて何回か訪ねた。もう花も終わりになるかなと思えば、咲き初めと大きな差は無い。まだ蕾もいっぱいだし、花びらも痛んだものが少ない。日当たりの関係なのか、受粉が進んでいないのか不明。G蝶会の展示会に白い背景のセンブリを絵葉書にして持って行ったが、あまり人気がない。人気が多かったのはやはり色の綺麗な背景をぼかした写真。白い背景のセンブリは同じムラサキセンブリよりも清楚な感じで好きなのだが、今年のは出来が悪かったのか。
 花は10月いっぱいは持つだろう。来週もテニスの帰りに寄ってみよう。センボンヤリもなかなか開かない。
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 良く見ると草刈機で刈ったところからも花が上がっている。小さな株は草刈機から逃れている。草刈をしないで残してくれと頼んだのは大きく育った株が刈られるのを防いだだけなのか。いやそんなことは無いはず。一昨年、刈られたあとに拾ったセンブリだけで、センブリ茶を初めて飲んだのだから。キハダ茶よりも苦味が少なかった記憶があるが、お茶にした量が違うので比較にならない。2日間くらい続けて飲んだが、千振りの名の如く苦味は減らなかった。胃腸の具合も変わりなかった。
 見ていると、ハチやアブ、たまにキチョウが吸蜜に訪れる。今回ヒラタアブが視界に入ってきた。
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by buttfflow | 2009-10-22 23:43 | Comments(3)

展示会終了

 G蝶会の展示会が終了しました。昨年よりも5割り増しの入場者でした。テーマ展示、身近な群馬の蝶では会員がいつも通っているフィールドで見られる蝶の紹介。標本展示では世界の珍しい昆虫、生きた虫コーナーは大型のクワガタ虫、蝶の幼虫や蛹。版画展示は読売の「大人になった昆虫少年」に使われた版画。昆虫グッズ、観音山丘陵ネットワークの活動紹介、それに会員の蝶写真の自信作の展示と内容も盛りだくさんでした。
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 展示会で説明する筆者。(Hrtさん撮影のG蝶会MLの写真)
 会場は少し中心街から外れているの人通りも少ないが、ぶらっと入ってきた人に「虫たちに興味を持った」とか、「虫の写真を撮ってみたい」と言って帰られるとうれしくなります。埼玉から来た女の人、もう一度来れば「テントウムシの飛んだ瞬間の写真」を用意しておくと言ったら最終日に来て、「教わったように庭でシジミチョウの写真が撮れた」と喜んでいた。もちろんテントウムシはもって帰った。
 展示したパネルと写真を上げておく。前回の写真はWBが曇りのままでタングステンの色が出ていた。
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 連続飛翔の写真は一般の人には不思議がられたが、蝶を撮る人は面白がっていた。
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by buttfflow | 2009-10-21 23:05 | Comments(4)

里山ハイキング

 高崎市主催の市民ハイキングのインストラクターとして山名丘陵を案内して来た。親子連れで30組募集したところ30分でいっぱいになったそうでアウトドア派の親子が多かったようだ。低い山紅葉も早いしで秋の花も珍しいものは無いが、いくつかアップしよう。山の上の碑の横でフッキソウ(富貴草)。珍しくないが花らしきもの。通常春の花だが、雌花は今頃から咲くのだろうか。
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 少し陽の差すところにシロヨメナ。春にはノコンギクとして天ぷら材料に採ったこともあるが、花が白ばかりだし、葉のざらつきが少ない。調べると他に葉が尖っているのが特徴らしい。学名では亜種だから大差ない。
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 他にオケラの花が目についた。
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 昼前には広場に着いて、女性ボランティアの作った天ぷら、すいとん、おじや、おこげおにぎり等で腹一杯。
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 その後、山仕事体験、拾ったどんぐりの工作等を楽しんだ。
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 上毛新聞出版の記者も同行した。3月号が観音丘陵の特集らしい。
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by buttfflow | 2009-10-17 21:19 | Comments(0)