花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
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<   2010年 07月 ( 18 )   > この月の画像一覧


オオムラサキの森の小さな蝶

 上田市郊外の丘陵はM社のようにオオムラサキが多い。山間の耕作放棄地の周囲にはエノキを初め、クヌギ、コナラ、クルミなどの雑木林だ。山の畑に通じる道はオオムラサキを初め蝶が集る面白い場所になっている。クヌギの森にはクロミドリもいるようだ。
 M社の森の目玉はムモンアカだ。去年、今年は少なかったけれど一昨年は時期が合ったのかかなりの数が見られた。ここの見学者はこんな小さな蝶に気がついていないのが良い。
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 まだ発生したばかりの若い蝶が下草で休んでいた。接写で近寄ったらシャッター音で逃げた。もうこの時間上に上がったら降りてこない。他を探そう。今度はオオミドリの♀。飛んでもやわらかい。
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 オオムラサキも今年は少ないようなので、M社を後に近くのクルミのある雑木林へ移動。ここにはオナガシジミがいる。この時期何回か通っているが気がつかなかった。この暑い猛暑日。オナガも暑いのだろう逃げても下草の上。暗くてアンダーになってしまうようなところ。
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 スジグロチャバネも一応初撮り。ありふれたコミスジも飛翔は結構難しい。
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 オニヤンマと思ったら違うという。ミヤルンヤンマとか。
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by buttfflow | 2010-07-30 23:53 | Comments(2)

オオムラサキの森

 上田市郊外にあるM社は、雑木の山の上部を削って工場を建てた。周辺に残った雑木林を整備して、明るい林としてオオムラサキを育てている。先日、社内を開放したオオムラサキの観察会に行ってきた。コナラやクヌギは結構大きくなっているので樹液を出す木は多いが、高いところで紫色が見えない。
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 唯一、地面(獣糞?)で吸水しているのが開翅した。
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 それなら、飛んでいる姿はたくさん見えるので飛翔を撮ろう。飛び立つ瞬間ではないのでピントの位置が難しい。無駄を覚悟で撮った中にいくつか写っているし、翅表の紫が出ているのもある。やはりオオムラサキは紫色が出ないとオオムラサキではない。
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by buttfflow | 2010-07-28 23:22 | Comments(3)

赤城のゼフ最終版

 赤城のゼフィルスは活動時間帯の長いメスアカミドリを中心に、オオミドリ、アイノ、ジョウザン、エゾが見られ、ウラクロ、ウラキンも見られる素晴らしいポイントだ。ウラクロの開翅を見たくて、もういないかなと思いながら梅雨明けの暑い中を出かけた。車を止めた道路わきで飛んでいる。ジョウザンミドリだ。
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 もう翅が擦れている。恥ずかしいのか開翅はしない。そこそこに、ゼフ広場に急ぐ。最盛期にはこの時間、上を見ればあちこちでクルクル。今日はどこにもいない。低い葉影に小さな蝶。少し違うぞ。
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 ウラキンシジミだ。ここにもいると聞いていたが野外で初めて見た。もう擦れている。慎重に撮ったら直ぐに消えた。メスアカミドリはいくつか見えるが高くて撮れない。もう少し標高の高いところを探索した。小沼の傍にはミズナラの森がある。ここにも良い広場がある。しばらく観察するが、セセリとクロヒカゲがたまに飛ぶだけ。
やっぱり中腹のゼフ広場がいい。
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 少ないながらメスアカミドリは可愛い子。歓迎してくれた。そのうち巴飛行。明るいところから樹下の暗い所まで、撮ってくださいというばかり。カメラの直前15cmでもクルクル。
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 新しいカメラの通常連写秒間7枚でも結構良い。パスト連写と使い分けよう。
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by buttfflow | 2010-07-27 23:57 | Comments(2)

ミヤマシロチョウ観察会(3)

 湯の丸・烏帽子のミヤマシロチョウは、ミヤマモンキチョウとのツーショットが撮れる唯一の場所。当然このシチュエーションを狙っては居たが、ミヤマシロは風に吹かれてたまに飛んでクルだけ、ミヤマモンキはハクサンフウロで吸蜜するが、なかなかどう時には見られない。ミヤマモンキは意外と警戒心が強く、飛んでいるところを撮っただけだった。
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 この観察会の前の日に来た埼玉や上田の蝶友はクルマユリに訪花する2種を撮ったという。
 今回はロングのカメラは持って来なかったので、こんな写真ばかり。新しいカメラの試しでもあったのでピントも少し甘かった。
 烏帽子頂上から戻ると主催の東御市のSさん、クロマメノキの葉に卵を見つけていた。
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 目が老いてくると、卵は眼鏡を外さないと見えない。数年前に池の平で初めて卵を見た。食草は違うがモンキチョウと同じようだ。
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by buttfflow | 2010-07-26 23:04 | Comments(0)

ミヤマシロチョウ観察会(2)

 小烏帽子の稜線のロープは東御市の池の平関係の方々がヒロハノヘビノボラズ付近の発生地保護のため侵入防止のため張ったそうです。観察会の日にもいくつも飛ぶ姿が遠望されました。時々風に乗って稜線を超えて飛んで行きますが止まってくれない。なかなか飛んでいる姿も難しい。ゆったり飛んで見えるが撮ろうとすると意外と早い。もう少し近くで撮りたいがロングで飛翔はほとんど偶然。ワイドで小さくても良い。
 群馬県側のつつじ平でも発生しているという。今年は放牧していないので牛もいない。ここではメギに集るらしい。梅雨明け直後には交尾をたくさん見たという。メギの周りを白い蝶。
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 そうしたら♀が遂に産卵を始める。かためて産むのでしばらく撮り放題。腹をまげて産んで一休み。これを繰り返している。そこに♂がやってくるが当然交尾拒否。この姿勢がすごい。産んだ卵がいくつか飛び散った。
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 オスが諦めて飛んでいったら、また産卵を続けた。
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 メスの産卵行動のすごさはミヤマシロでも同じに強かった。
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by buttfflow | 2010-07-24 22:55 | Comments(3)

ミヤマシロチョウ観察会(1)

 7月21日浅間山系ミヤマシロチョウの会主催の観察会に参加してきた。朝8時に地蔵峠集合。群馬からは結構遠い。6時過ぎに出かけた。総勢30人。会の事務局のSさんの案内。梅雨明けから発生して今が盛りとの事。前から顔見知りの嬬恋のYさんと地元参加のTさんと一緒に行動した。烏帽子岳稜線手前で現われたミヤマシロに参加者ビックリ。
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 道標には生態調査中の張り紙。
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 小烏帽子手前で繁殖地の説明。
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 稜線ではヒメシジミやミヤマモンキが歓迎してくれた。ヒメシジミは汗を吸いに来たが、ミヤマモンキは花に止まるが今回のレンズでは遠すぎる。飛翔のみ撮った。
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 烏帽子岳山頂へは元気に一人で行ってきた。キアゲハが占有していた。
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 小烏帽子から下って烏帽子の登りはミヤマシロも少ないので行く人は登山者のみ。昔を思い出しながら早足で往復して来たけど息があがった。
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by buttfflow | 2010-07-23 23:13 | Comments(2)

玉原のブナ林

 もうフジミドリには遅いというがブナ林で有名な玉原高原に出かけた。このラベンダーの時期に車でいっぱいかと思うので朝早くでかけた。玉原湖、湿原あたりは静寂そのもの。湖とトンボ。
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 道路わきにゼフ。少し遠すぎるので画像を拡大してみるとジョウザンミドリ。
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 湿原ではヒメシジミの出たて。
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 ブナ林を目指して滑り易い道を30分。ブナの林は結構綺麗。
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 結構見ごたえのある大木もあり、樹下にはおいしそうなキノコ。・・・採らない。・・・
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 ここで見たのはヒョウモンとセセリのみ。
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大きな道標を見過ごして1時間以上無駄骨。今度来るときは直接ブナ林に来る道をとろう。下界に下りたら猛暑。ビールが上手い。
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by buttfflow | 2010-07-22 22:45 | Comments(2)

河川敷の蝶

 梅雨が明けたら河川敷は暑くて居られない。昼間は蝶の姿を見ない。どこか木陰で休んでいるのだろう。ヤマトシジミくらいしか見かけない。午前中まだ30℃くらいの時には少し飛んでいた。
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 この卵を持って帰り、拡大して写した。少し緑がかっていて綺麗だった。
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 キタキチョウも元気に飛び回っていたが、撮りやすいと思ったら産卵。
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 相変わらずルリシジミが居る。この♀は少し大きくてウラゴマダラのようだった。
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 林の傍ではヒメウラナミジャノメが目立つ。たまには撮っておこう。
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 やはりこの時期少し涼しいところに行くべきなのだろう。明日はミヤマシロの保護に行く予定。
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by buttfflow | 2010-07-20 22:36 | Comments(2)

赤城のゼフィルス(4)

 ほぼ梅雨明けの16日。夕方前橋で予定があるのでそれまで赤城のゼフポイントで粘るつもりで覚悟を決めて出かけた。今回は一脚撮影のためのリモコンを手に入れた。期待はウラクロの白い翅表だけど前回見たのは偶然のはず。ここの近くでマンサクは見ていない。
 ゆっくり出てきたが連休前当然誰もいない。ポイントではゼフもいない。巴飛行も全くない。そんな時、ヒラヒラと低い位置に止まるチョウ。何だろう。とりあえず肛角紋を撮ろう。
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 翅表は見ていないが♀のようだ。接写で近寄ると葉上に飛んだ。これで全体像。肛角橙色紋が上部で繋がる。やはりジョウザンミドリだ。そうこうしているうちに上空で巴飛行。前回オオミドリが早くからクルクルやっていたが、この時間10時過ぎ。オオミドリの饗宴も終わりの時間。クルクル巴の輪が小さい。ロングで狙った。後翅の黒縁が広いのを確認。メスアカミドリだ。
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 この後、メスアカの宴は続く。陽が高くなるにつけ、低い葉に止まる。それでも2~3m。一脚の上にカメラをつけ、リモコンで撮る高所接写のテスト。結構上手く撮れたが左手が痙攣。
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 ウラクロが活動するという夕方4時まで粘ったが姿も見ず、陽が陰ってくると山の中は「不気味」。帰ろう。
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by buttfflow | 2010-07-18 23:58 | Comments(2)

赤城のゼフィルス(3)

 流石に10時半を過ぎるとあんなに元気で飛び回っていたオオミドリもヘナヘナと下草に降りて、葉裏に回ったり、地面で吸水したりで元気がない。こんな時間に元気に飛び回るのがメスアカミドリだ。道路際の渓谷の樹幹でクルクルと長いこと回っている。そんなとき路上で下草に降りているゼフがいる。ジョウザンミドリだ。
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 吸水に地面に降りてストローを伸ばしている。
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 メスアカミドリは少し高いところから渓谷の低い位置でクルクルやっている。少し降りるとよく見えた。マニュアルでピントを合わせ、2つが入るように夢中でシャッターを切った。
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 暗いところでピカッと光る翅を期待したが、ここはカメラには暗くて光らないが、クリソらしい色が出ているのも撮れた。道路わきの低い枝に止まっているのもいる。
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 アサギマダラがゆったりと樹間を飛ぶ。ゼフと比べると撮りやすい。
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by buttfflow | 2010-07-14 23:16 | Comments(2)