花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
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<   2010年 09月 ( 17 )   > この月の画像一覧


アゲハはヒガンバナが好き(番外編)

 ヒガンバナが咲く里山で、タカの鳴き声が聞こえた。サシバだそうだ。2羽が追いまわる。慌てて撮ったのでプラス補正も忘れ、ピントも甘かったが初物だった。
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 ヒガンバナの間を低く甲虫が飛んで来て、近くで止まった。金属光沢のセンチコガネだ。捕まえると強い脚力で手の中を動く。噛まれたように痛い。飛ぶところを撮ったが背景だけが写っていた。
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 畑にいろいろな作物を作っている。アズキの畑には猛スピードで飛び回る小さな蝶ウラナミシジミが飛ぶ。例年8月の終わりにはやってくるのだが、今年は遅れている。飛び回るのは♂だが、♀は葉の下にもぐりこむ。ようやく止まって確認できた。
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 少し山の中に入ると、ここにはいつもクロコノマがいるという。探すとすぐに見つかったがだいぶ擦れていた。
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 この時期の贈り物、キノコ2種。カラカサタケに食べられるタマゴタケ。
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 この時期クモの巣が多い。ジョロウグモにヒカゲチョウが捕まっていた。元気なうちは鱗粉を落としてすぐに逃げるが、擦れてくると捕まってしまう。
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 北関東の農家の北西側は防風のためカシ類を植えている。シラカシに混ざってアラカシがあった。やはりいた。ムラサキシジミ。すぐに高いところに逃げ出した。
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by buttfflow | 2010-09-30 22:54 | Comments(5)

アゲハはヒガンバナ好き(3)

 栃木のA市からB市に続く低い丘陵はヒガンバナが良く似合う里山の原風景だ。隣の群馬では山がもう少し急に高くなっていたり、ビニールハウスで切れてしまったりでここの風景とは異なる。背景に人家が写っていても違和感がない。
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 そこにアゲハやキアゲハが来ればさらに良い風景写真になる。
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 蝶をもう少し目立つ撮り方をすれば、赤い背景の黄色いアゲハ。
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 赤い花には小さなキチョウも似合う。
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by buttfflow | 2010-09-29 23:58 | Comments(2)

アゲハはヒガンバナ好き(2)

 去年はヒガンバナとモンキアゲハとナガサキアゲハが撮れた。今年もモンキアゲハは「さあ、撮って頂戴」とばかりに長く付き合ってくれたが、ナガサキアゲハは来なかった。代わりと言っては申し訳ないが、カラスアゲハが長いこと付き合ってくれた。ところが林の中。影と日向が交互にある。当然同じ露出で撮るから、露出不足と過多が交互に出てくる。暗いところで露出不足はクロアゲハ。まあカラスアゲハらしく見えるのをアップするが、もう少し新鮮なのが良い。・・・贅沢言うな・・・
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 もう一頭ゆっくり吸蜜している。そっと近づくともっと、擦れてカラスアゲハか分からないくらい。それでも逃げ出し別な花へ。やはり、老蝶でも赤い花が好きなんだ。
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by buttfflow | 2010-09-28 23:53 | Comments(2)

アゲハはヒガンバナ好き(1)

 スカっと晴れた秋晴れの一日、栃木の里山を巡った。10日ほど遅くヒガンバナが盛りを迎えている。谷あいの畑では稲刈りを始めているがまだ、残っている稲とヒガンバナの赤が綺麗だ。案内してくれたTさんが車を急に止めた。モンキアゲハだ。黒いアゲハは赤が好きらしい。ヒガンバナに止まると花を一周して蜜を吸うため長い間飛び立たない。こんなときはパスト連写では待ちくたびれてしまう。普通の連写でゆっくり撮るのがいいのだけれど、被写体を前に忘れてしまう。
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 飛び立つと田んぼのほうへ向かうがしばらく待つと戻ってまたショータイムとなる。田んぼ脇に休憩用に張ったパラソルの上を飛んだ。ここのモンキアゲハはしばらく楽しませてくれた。
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 去年、林の中で撮った場所でもモンキアゲハがやってきた。
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 モンキアゲハを呼ぶため赤い花のモミジアオイを植えている人がいる。そこではキアゲハが吸蜜に来ていた。やはりアゲハは赤い花好きなのだろう。
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by buttfflow | 2010-09-27 21:32 | Comments(2)

キチョウ

 メドハギを植えておくとツバメシジミもやってくるがキチョウも多い。やはりツバメよりも大きいので糞も大きい。下に白い紙を置いておくとすぐに見つかる。プラ容器に入れておいたら前蛹、蛹になった。グリーンの綺麗な蛹だ。神流川の新幹線の下は結構水が多い。ここで集団吸水を見つけた。数えてみたら21頭の集団だ。この数は初めて。
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 低い姿勢そっと近づくと敏感な奴が飛び立つがすぐに戻ってくる。
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 もっと大胆に近づくと徐々に飛び立って行き、気丈な4頭が残った。
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 飛び立っても近くの草の上で待機してまた集団形成を待っている。
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 ところが、動かないのがいるので交尾かと思ったらクモに捕らえられた哀れな個体。ハナグモらしいが獲物がくるのを待って、捕まえる。元気な若者は逃げられるが老人は世代交代なのだろう。身につまされる。
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 なーんて思っちゃいないヨ。
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by buttfflow | 2010-09-25 22:34 | Comments(4)

ヤマトシジミ

 何だヤマトシジミか!なんて言わないで見て。ヤマトシジミは春型と夏型があって紋様が変化して結構面白い。雨上がりで遅れていたヒガンバナが咲き出したので、黄花のショウキズイセン(ショウキラン)の花粉で受粉させようと近くで見たらヤマトシジミがいた。受粉に関係のない蜜泥棒かと思って写真を撮ったら休んでいるだけ。しばらくすると開翅していた。暑いときは翅など開かなかったのが体を温めているのだろう。開翅した。♀は真っ黒だったのがブルーが入っている。低温期型かな。ツバメの春型のように結構綺麗だ。
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 少し動いたらヤマトシジミがいくつも飛び出し近くに止まった。開翅している個体も多い。風が吹くと閉じて、また開く。今度は真っ黒な夏型の♀だ。
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 少し翅裏が白っぽいのもいた。♂だろう。これも夏型のようだ。
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 近くで真っ黒な♀。オレンジの紋がある。ツバメの♀だ。メドハギに卵を産んだ個体かな?少し擦れている。
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by buttfflow | 2010-09-24 22:47 | Comments(4)

ツバメシジミ

 最近はどこかに撮りに行ってもアップすると一日で終わって、ネタ切れになることが多い。前に書いたことが忘れずに残っているのだろうか。そうだとすればまだ認知症にはなっていないのだろう。先日我が家の庭にルリシジミがコマツナギに産卵していたことを書いた。今日はツバメシジミがメドハギに卵を産んだ。昼過ぎに庭でヤマトシジミよりも少し大きくて白っぽいシジミがウロチョロしていた。良く見るとツバメシジミが鉢植えのメドハギで産卵している。
 よく見るとキチョウの幼虫がいっぱいいる。花を撮ったら一緒に写っている。こいつはもう終令かな。
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 このメドハギは葉が伸びすぎて剪定をしたのだが、剪定をしないで伸び放題になっているほぼ白花に見える株に卵を産んでいる。
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 蝶でさえ揺れて撮り難いのに、1mmに満たない卵は撮れない。室内でやっと撮れた。
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 今頃の卵は越冬態にはならないのだろう。寒い内に羽化させて見たい。春型よりも濃いブルーが見たい。
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by buttfflow | 2010-09-22 23:58 | Comments(8)

榛名再訪

 この連休を利用して娘夫婦が来て、どこか行きたいというので榛名に行ってきた。ユウスゲの道を一回りしたが、ススキだらけでその間にマツムシソウ、ノハラアザミ、ワレモコウが咲いている。8月にはイチモンジセセリが群れていたのにこれすら少ない。目立つのは秋型のキタテハに擦れたミドリヒョウモン。
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 つつじの道の外れにあったツリフネソウ。綺麗に草刈されて一本もない。植物を採ってはいけませんの看板のそばで刈るのはいいのか。どうも行政のやることはわからない。
 群馬に来て40年になるが初めてロープウエーに乗った。確かに眺めがいいが歩いたほうが良い。スルス岩なんて簡単に登れるて眺めにいいところがあるのに。今のカメラはパノラマがそのまま撮れる。カメラが合成して見せてくれる。画像は小さいがこれでほぼ180度の眺望。どこかでまた使ってみよう。
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 頂上ではキアゲハが占有飛行していた。
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by buttfflow | 2010-09-20 22:14 | Comments(4)

自宅にて

 急に涼しくなって雲行きも怪しくなってきた。涼しいのが元気にしているのか庭にいるツマグロヒョウモン、アゲハ、ヤマトシジミが忙しそうに飛んでいる。ふと見ると洋種コマツナギの鉢植えの周りを飛ぶシジミがいる。ルリシジミだ。ルリシジミが産卵なんて我が家の庭では初めてだった。
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 産んだ卵を超接写してみると撮っているうちにしぼんでいった卵。殻だけなのか無精卵なのか完全につぶれている。野外でもシジミチョウの卵で見たことがある。別に見つけた卵はいつものシジミチョウの卵だった。
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 先日のウラギンシジミの幼虫を思い出して、見るともう前蛹と蛹になっていた。前蛹もうしろに筒状突起を2本立てた奇妙な形。オオムラサキなどとは逆向きである。
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 蛹は緑の豆のようにコロンとした蛹だ、普通のシジミチョウの蛹とは全く異なる。真中に光り輝く部分があってエメラルドの飾りみたいだ。
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by buttfflow | 2010-09-16 23:50 | Comments(2)

ミヤマシジミ in 信州(2)

 ミヤマシジミは♂のブルーに輝く翅表と翅裏のオレンジの中の黒紋に輝くスカイブルーの斑紋に人気があるようだ。新鮮な個体がいるところでコマツナギを探すと幼虫が結構見つかる。見つけるコツはアリ。シジミチョウ特有のアリとの共棲。ミドリ一色のコマツナギに黒い点を探すと幼虫が見つかる。幼虫はアリに守ってもらう代わりに甘い蜜を出すのだろう。いつかじっくりこの瞬間を撮ってみたい。手前味噌になるが「アリと幼虫」を撮った写真がぐんま昆虫の森のフォトコンで入賞した。今回も似たような画像だ。
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 これでミヤマシジミはおしまい。途中の堤防でホウジャクが吸蜜ではない動き。産卵行動だ。産卵の瞬間を撮りたかったがピントが遅い。卵はまん丸でグリーンの宝石。この葉はカワラマツバだろうか?調べていない。
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 少し山の中に入ると沢沿いに秋の花。ツリフネソウ、キツリフネ。リンドウ科のアケボノソウは名前とともに人気のある花だ。
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by buttfflow | 2010-09-15 22:51 | Comments(4)