花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
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林道にて

 アサマシジミを見た帰り道カモシカが顔を出した。谷の上なので安心しているのか近くても逃げない。あるいは人なれしているのか。こちらの動きを監視しているのかいつものようにじっと見ている。こんな距離は初めてであった。
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 チョウと違って大きいし動かない動物は記念写真を撮るようなものだった。アップにすると目が輝いてかわいい。
 林道わきに止まる小さなセセリチョウ。ヒメキマダラセセリだ。
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 帰り際に見たかなり小さなセセリチョウ。同じヒメキマかと思ったら、開翅した紋様が違う。スジグロチャバネかヘリグロチャバネのようだ。これは図鑑を見ないと同定できない。地面に止まっているし警戒心も強くピント合わせの間にとんでしまうが、直ぐに止まってくれた。
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 帰ってから調べるとヘリグロチャバネセセリの♂のようだった。。
 ヒオドシチョウも吸水なのか地面に止まる。
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 やはり吸水で補給するミネラルかイオンが必要なのだろうか。
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by buttfflow | 2014-06-26 23:47 | Comments(0)

アサマシジミ

 このところ北から寒気が入って天気が安定しない。梅雨前線はまだ南にあるのに関東甲信はなかなか晴れない。月曜(6/23)は前日後半になって予報が好転した。とりあえず一日晴れそうなので信州のアサマシジミを見に出かけた。標高1000m弱の林道わきにはアサマシジミの食草のナンテンハギが点々と見つかる。♂チョウが陽に向かって開翅している。ゼフのように全開ではなく、Ⅴ型をもう少し開いたところが好きだ。ブルーの表とシジミの裏の両方が写る姿が気に入っている。
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 ナンテンハギの花で吸蜜する姿もたくさん見られた。
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 日の当たる岩場で吸水する姿も見られた。かなり新鮮な個体だ。やはり♂が成熟するために何らかのミネラル、イオンが必要なのか。
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 タンポポやミヤコグサの黄色の花でも吸蜜している。
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 ♀も出てきて、根元にもぐりこんだが産卵する姿は見られなかった。
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by buttfflow | 2014-06-25 22:57 | Comments(2)

ナガサキアゲハ

 ぐんま昆虫の森にも里山のチョウが多いが開園時間の関係で早朝に入園することができない。しかし、前回にも報告したが白いナガサキアゲハが見られる。これだけ白いナガサキは本来日本にはいない。日本産蝶類標準図鑑によると西表で見られた白いナガサキは迷蝶だという。こんなのが群馬で見られるのはラッキーと言える。今回も擦れてはいるが飛んでいる姿は一緒にいるオオゴマダラと見紛うばかりだ。
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 温室内に植えられている小さなシークワーサーに産卵する姿は撮りやすい。父親と一緒に来た小学生の女の子、なかなかタイミング良く撮れない。時間がないのか、父親に促されて残念そうに帰って行った。次回また来てがんばったらいいよ。
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 屋外の里山には栗の花が咲いている。メスグロヒョウモンの雌雄が見られる。
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 帰りがけに撮ったヒメアカタテハが綺麗だった。
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by buttfflow | 2014-06-18 23:32 | Comments(1)

ミドリシジミ

 ミドリシジミの知らせがあちこちから聞こえている。遅くなると輝く翅が見えなくなるので太田のハンノキ林に出かけた。この日は30℃を超える予想で暑い時は翅を開いてくれないので早朝に出かけた。まず出てきたのはO型の♀、翅裏を撮ると開翅してOと分かった。次に出てきたのは止まるとすぐに開始したB型の♀だ。
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 その次にはいよいよ本命の♂の登場。最初は開始などしなかったが理想的な半開翅。
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 その後ぼちぼち降りてくるが全く開翅はしない。暑くなったので、もう一つのハンノキのポイントへ移動した。こちらでも開翅は見られなかったがクリの花での吸蜜が見られるかも知れない。
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 チョウも暑いらしく木陰で休んでいる姿ばかりだった。栗の花にも吸蜜に来ていたが、写真にはならなかった。
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by buttfflow | 2014-06-17 23:46 | Comments(0)

牛伏山便り'14(8)

 牛伏山のツツジは終りサツキも盛りが過ぎている。山頂近くの鐘撞堂の前の池の周りのサツキには黒チョウが吸蜜に訪花している。今(6/14)はモンキアゲハは擦れた個体が多いがミヤマカラスアゲハはまだまだ見られる。3時を過ぎると吸蜜タイム。ディナーに集まるようだ。
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 少し擦れたカラスアゲハはすぐにミヤマカラスを追い出す。
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 同じようにモンキアゲハはクロアゲハに追われる。
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 キアゲハが部屋に閉じ込められていたので出すとしばらく指に止まっていた。
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 この山頂に定着したアカボシゴマダラが電線の上でテリ張りをしている。どんなチョウでも追い出しにかかるようだ。
 栗の花にはアカシジミ。何頭か見られる。
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 もうしばらくするとオオムラサキがテリを張り、夏型のトラフが産卵に来る。ヤマユリが咲くころも楽しみがある。モンキアゲハがユリの花粉で赤い紋になる。
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by buttfflow | 2014-06-14 22:08 | Comments(2)

寄生蜂

 5月下旬、近所の花好きのKさんの庭。話の最中に小さな蜂が篠竹の竹筒の中に入る。ほどなく出てきた。これを見ると産卵管の長いヒメバチと思われる寄生蜂。近くに止まって産卵管を掃除していた。
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 産卵管の長いヒメバチは珍しくないが初めてみる光景。しばらくすると竹筒中からツツハナバチと思われるハチが頭を出した。筒の中に親蜂がいたのでヒメバチは慌てて出てきたらしい。
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 その後どうなったわからないがその竹筒を割ってみたい。自然の進化はすごいものだ。小さな竹筒を幼虫の棲家とするハナバチに同じハチ目のハチが寄生する。これで両種ともに反映している。これも生物多様性の一つだ。
 去年ケージの中でクロアゲハを10頭程度飼育した。この春にチョウが出てくるのを期待したが一つも出てこない。ケージの中には大きなハエ。寄生蠅らしい。その後いくつもハエが飛んでいた。すべて寄生されたような穴が開いていた。ケージで飼育するときは寄生に注意しないとすべてがやられる。気を付けないといけない。 

 
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by buttfflow | 2014-06-13 23:41 | Comments(0)

ベニシジミ羽化

 4月下旬、いつもの神流川河川敷からベニシジミ数頭を借りてきて産卵させた。やはり交尾済みたくさんの卵を産んだ。5月の画像再び載せる。
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 5月中旬これらが孵化した。初齢幼虫は卵のそばで葉の表面に食いつき、葉の裏までは食べない。
葉裏の卵から孵った幼虫は葉裏に食いつく。
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 これが大きくなると鉢植えのギシギシ、スイバでは足りない。急遽河原から掘ってきたがまだ足りない。そこで採ってきて花瓶ざしで対応すること3回。ようやく蛹になり、気が付くともうチョウになって飛び回る。
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 だが飛び回るだけで交尾はない。花で吸蜜はするがやはり交尾はない。何か栄養素が必要なのか。我が会のIさんもテングチョウが交尾せずに新鮮なのに死んでいるという。広島の本田先生の報告では♂の吸水はアンモニアを求めていると云い、交尾能が上がるという。薄めたアンモニアをかけたパイナップルで試したが直ぐに逃げた。別なものを試すつもりだ。
 まだ蛹がいっぱいいる。いくつか外に出してもいいのかな。
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 ついでに羽化の瞬間も撮りたいがいつも失敗。翅が伸びている。
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by buttfflow | 2014-06-10 22:41 | Comments(0)

ヒメシロチョウ

 長野には何回か出かけたが、今年はヒメシロチョウの春型を撮っていないことに気が付いた。5月中旬ころ山沿いの畑に近い草原というより荒地。白い飛ぶチョウはモンキチョウの♀とヒメシロチョウ。もちろん撮ったのはヒメシロだ。
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 道端にタンポポがまだ咲いていた。ここで吸蜜。
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 タンポポには結構いろんなチョウが来る。白いチョウもまだ2種いた。ウスバシロチョウにツマキチョウ。
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 キアゲハも豪快に飛んできた。
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 しばらくするとうれしい訪問者。久しぶりの再会。ヤマキチョウだ。
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 ここで待つこと1時間。もう姿を現さなかった。
 近くのクヌギの幹にクロミドリシジミの終齢幼虫。
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by buttfflow | 2014-06-06 23:28 | Comments(3)

牛伏山便り'14(7)

 牛伏山麓のツツジにはモンキアゲハが目立つが、相変わらずのオナガアゲハ、カラスアゲハにクロアゲハが出てきた。
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 道路わきの地面にスミナガシが吸水しているのだろうか。逃げても同じ場所に戻ってくる。
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 直ぐそばの休耕田ではウスバシロのかなり黒いのが目立ってきた。遅く羽化すると黒くなるのか?早いうちには目立たなかった。
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 そのほかサカハチチョウ、ダイミョウセセリ、まだいたツマキなど。
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 山頂では相変わらずアオバセセリがテリを張っている。
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 帰ってから画像を見るとあのジェット旋回中に空中放尿。これまたびっくり。
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by buttfflow | 2014-06-03 23:51 | Comments(2)

牛伏山便り'14(6)

 5月下旬、まだ牛伏山麓でツツジが咲いている。ここにカラスとオナガが相変わらずやってくる。意外と綺麗だ。しばらく待つとモンキアゲハがやってくる。農家の庭のツツジで撮らせて頂いた。大きなツツジに大きな黒蝶。シャッターは休む間もない。
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 ツツジに飽きたのかまだ残っていたムラサキハナナで吸蜜する。近づきすぎて飛び立ってもすぐに戻ってくる。腹ペコモンキなのだろう。
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 日が傾いてくると山頂のモンキアゲハが残ったツツジや咲き始めたサツキに吸蜜に来る。これを狙いに山に登る。遠くの山は見えないが榛名や観音丘陵は目の前だ。これを背景に撮りたい。
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 よく見ると口吻は伸ばしたままだ。逃げた瞬間なのがすぐわかる。でもいいタイミングだ。
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by buttfflow | 2014-06-01 22:00 | Comments(0)