花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
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ベニシジミ


 ベニシジミの発生は少し遅いようだ。3月下旬神流川でいつも早く見られるポイントに行ってみたらもうたくさん発生していた。春先のベニシジミは後翅の青紋が発達した個体が多く中には2段にわたって輝く個体も見られる。また無紋の個体も結構多い。数年前に仲間に協力してもらって第一化84頭を撮った。統計的に十分とはいえないが「青紋4つと無紋」のメンデル型の遺伝と考えた。青紋の大きな個体は優勢の4つの青紋優勢遺伝がダブっているタイプと考えた。(かみつけNo.7(2014)) 今年は青紋の発達した個体は少ないようだ。とりあえず青紋が分かる画像を上げる。
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 確かに青紋が発達したと言えるのは7番目の5つ目が2段になった個体くらいだ。調査したときに見たのは第一列目に大きな点の集合が4つ、2段目に小さな点の集合が5つ、更にその内側にもう一つとかなり多くの青点を持つ個体だった。これなら f.caeruleopunctataと呼べるのだろう。 去年、イギリス旅行で撮ったベニシジミ。向こうでは青紋がいないのかと思ったら青紋が写っていた。写真で確認しないと分からないくらいだ。形も少し違うようだが種では同じ Lycaena phlaeas であった。
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by buttfflow | 2017-04-04 23:30 | Comments(0)

ゴマダラチョウ越冬幼虫


 アカボシゴマダラが特定外来生物に指定されると聞いた。在来種のゴマダラチョウとの交雑や食樹のエノキとの競合による衰退を危惧してのことと思う。群馬に進出したのは2010.06.17に筆者が牛伏山で確認したのが最初であった。(かみつけ No.4 p.84(2010))が最初であった。その後群馬各地で確認情報相次いだ。その2年後と3年後藤岡市の神流川河川敷でゴマダラとアカボシ越冬幼虫の調査をした。(かみつけ No.7とNo.8)その結果エノキの大木ではゴマダラが圧倒的に優勢であった。アkボシは低木で見つかることが多い。 この3月の中旬前回調査でかなりの数を確認した大木で幼虫を確認したところ、5頭のゴマダラチョウが見られた。
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 3月ではかなりの落ち葉が飛ばされ根本付近に残る葉は少なかったがゴマダラチョウの幼虫のみが確認できたのは前回の調査に類似の結果で安堵した。 最近読んだ「外来種は本当に悪者か?」(草思社)では外来種でもその環境に適合した種のみ生き残るとあった。人為的の持ち込まれた種でも環境に合わなければ生き残れない。日本のような島国では昔から移入種で成り立っているのではないだろうか。今から駆逐しようとしても無理なのではないかと思う。
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by buttfflow | 2017-04-02 23:22 | Comments(0)