花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
venuscozy.com
from venuscozy.com
http://while..
from http://whileli..
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

中国青海省の旅(13)

 そろそろネタも少なくなってきた。今回は最初に高い山3500mで撮った「ヒメミヤマシロチョウ」。あまりに多すぎて整理に時間がかかった。草丈30cmくらいのシャクナゲやキンロバイのお花畑が山いっぱいに広がる素晴らしい環境。ここにヒメミヤマシロがワンサカ。一山10万頭くらい。この環境が見渡す限り続くので100万頭はいるだろう。日が陰ると木の下や地面に降りるので歩くと踏みつけそうなくらい。手でいくらでも取れそう。
a0117305_2058099.jpg
a0117305_20585110.jpg
a0117305_20594190.jpg

a0117305_2162941.jpg

 これだけいると飛んでいる写真を撮りたくなって無駄が随分多かった。高山植物の花に止まっているのも簡単に写せる。シャクナゲに止まってる2枚
a0117305_2173965.jpg
a0117305_2183513.jpg

 キバナノコマノツメの黄色い花でも吸蜜。
a0117305_21103234.jpg

 タカネシオガマの赤い花にも来たところは綺麗だ。
a0117305_21123415.jpg

 そのほか、ユキワリコザクラやムラサキサギゴケspなど小さい花にも似合う蝶だ。大きい花の「青いケシ」には来ないので中に入れてみた。ビックリして飛び出した。
a0117305_21171382.jpg

 残念ながら日が陰って地面を歩く姿は撮っていない。
[PR]

# by buttfflow | 2009-07-24 21:21 | Comments(0)

牛伏山で部分日食

 日本で見られる皆既日食。トカラ列島悪石島のツアーがマスコミで注目され、晴天が期待されていました。梅雨前線が皆既日食帯と重なって、見られるところは僅かに船の上だったようで残念な想いの人が多かったようだ。北関東が午前中晴れる予報なので、観察グッズを作って、牛伏山頂へ出掛けた。木漏れ日や反射光を映すのに最適と思われたからだ。10時には霧が舞い、天空は薄暗い。また、予報に裏切られた。予想や麻生ははずれかな。後ろから読んだら分かる。
 11時近くなると雲がうすくなる。この明るさなら直接撮れる。多少のマイナス補正でOK。クラウドフィルターだ。11時過ぎ部分日食の最大になるとき75%が欠けた太陽が見えた。
a0117305_20591180.jpg
a0117305_20592591.jpg
a0117305_20593717.jpg

 この天気で一応日食らしき写真が撮れたのだから良しとしましょう。そういえば遥かな昔、スライドの日付を調べれば分かるのだが、元旦の初日の出を見に牛伏山まで来て、下から歩いて少し登った日の出を見た。そのあとの1/5日食で欠けながら日の出があるというのでまた牛伏山。欠けた太陽の日の出を独り占めした記憶がある。証拠写真を載せよう。
a0117305_21104739.jpg

 日食が終わりかけたら明るくなり、榛名、赤城、一瞬浅間が見えた。
a0117305_211261.jpg
a0117305_2112178.jpg
a0117305_21123836.jpg

[PR]

# by buttfflow | 2009-07-22 21:13 | Comments(0)

中国青海省の旅(12)

 メールで「ブログ見ています。日本の蝶に似ていますね」なんてコメントを頂くと、晩酌で寝てしまって時間が無いなんて言ってられない。今日は、黒いシジミチョウ。黄土の山の山すそにいっぱい生えている「ミモザ」の仲間が食草になっているのか、叩くと出てくる。道路わきでも生えていたので人が植えたものらしい。蝶は食べられる草なら外国産でもOKだ。標高が高くなると紫外線の影響なのか、黒い蝶が多い。モンゴルにもいたというシジミチョウ。アップでも赤と白の紋様が綺麗だ。
a0117305_23487.jpg
a0117305_2344016.jpg

 これよりも少し大きな蝶がいた。シロオビヒメヒカゲだ。順序が逆になったが青海湖にいたのと同じ。裏がオレンジ色で北海道にいるのとは少し違う。
a0117305_2394234.jpg
a0117305_2395654.jpg
a0117305_23101078.jpg

 ヒメシジミもゴマのいた谷に飛んでいる。青海湖のヒメシジミとは少し違うようだ。
a0117305_2313187.jpg
a0117305_23251122.jpg

 翅裏の紋様を見ると日本のヒメシジミとは異なるようだ。これはTさんの標本に頼るより無い。よろしくお願いします。
 少し大型のジャノメチョウ。直ぐに暗い岩影などに逃げる。ちょっと上の崖でもこちらはヒーヒー。やっと撮れた2つ。
a0117305_23302856.jpg
a0117305_23304211.jpg
 
[PR]

# by buttfflow | 2009-07-21 23:36 | Comments(0)

中国青海省の旅(11)

 青海省の西寧空港に着いて直ぐに郊外の山へ向かった。途中で休憩した道路わきで撮ったのはモンシロチョウだった。続いて行った渓谷ではチョウセンシロチョウ。意外と外側の紋様がクモマツマキチョウのようで綺麗だ。
a0117305_21111645.jpg
a0117305_21114862.jpg

 黄土が積み重なった山は、下のほうは崩れかけたりしている。崩落防止に植林されているがまだ小さい。ここの渓谷では小さなセセリチョウが飛んでいた。目にも留まらぬ速さで飛ぶが、止まるとゆっくりしている。撮ろうとしていたら呼ぶ声。行ってみると同じセセリチョウ。近づいたら逃げられた。日本のヒメチャマダラセセリとは違って翅裏が青みがかっている。
a0117305_21175021.jpg
a0117305_21184481.jpg
a0117305_21185726.jpg

 その谷でもう少し大きい青い蝶が飛んでいた。谷の向こう側にTさんのネット。こちら側で連写カメラ。谷の上からブルーの蝶。ネットに気づいて、こちら側に来る。撮った。ブルーのゴマシジミだ。
a0117305_21292385.jpg
a0117305_21293878.jpg
a0117305_2130585.jpg

 この標高2500mだから当然だけど、周りは高山植物。アルビノのヨツバシオガマ、茶色のオダマキ、黄色のクレマチスがあった。
a0117305_21492964.jpg
a0117305_21494913.jpg
a0117305_2150755.jpg

[PR]

# by buttfflow | 2009-07-19 21:51 | Comments(0)

中国青海省の旅(10)再び蝶

 高山植物も驚きの連続であったが、ようやく蝶のほうの整理がついてきたのでアップする。初回にアップしたが、謎の黒蝶。裏も表も模様の無い黒い蝶はKさんの持つ蝶の図鑑にも載っていない珍しい蝶らしい。ネットで見たが、クジャクチョウの裏とか、黒蝶貝とかノイズしか出てこなかった。
a0117305_2361559.jpg
a0117305_2362471.jpg

 飛んでいるところの写真はひょっとして世界初公開?
 4300mの世界で飛んでいたのは、あとはコヒオドシとヒメミヤマシロとパルたち。パルナシウスは花一つ無い岩だらけのガレ場を飛んでいる。なかなか絵にならない構図で不満だったが、パルナシウスの本の表紙も味気ない岩場のパルだったので一安心。パル.ケファルスとアッコの連続飛翔を載せます。
a0117305_23152696.jpg
a0117305_23154978.jpg

 ケファルスはもっと連続写真で撮っているが、逃げずに同じところを飛んでいたり、向きを変えるだけだったりして連続飛翔にはならなかった。パルたちは寒いと少し暖かい石の下にもぐり込んで暖をとるのだろう。ネットをかぶせると、飛び上がらずに石の下にもぐって逃げようとする。寒いところの蝶の習性か?
 唯一、色彩豊かな蝶はコヒオドシ。流石に高山蝶。ここまで上がってくる。日本のものより大型だ。
a0117305_23292162.jpg
a0117305_23294199.jpg

 3500mくらいにはいっぱいいたヒメミヤマシロチョウもここでは日が出ないと岩陰で微動だにしない。日が当たるまでじっと待つのだろうか。体温が上がらないと動けない。
a0117305_23331017.jpg

[PR]

# by buttfflow | 2009-07-18 23:39 | Comments(0)

中国青海省の旅(9)

 今日はG蝶会の例会。メンバーの人から「パルが撮れて良かったね」と声を掛けられた。このブログを見てくれているのだ。コメントしてくれれば良いのに。まあ、うれしい悲鳴だ。
 今回、高山植物が素晴らしくて花ばかりアップしているので、ここらで終わりにしようと思ったらアレもコレもで収拾がつかない。4300mの岩場でもヤクの踏み跡のある遊牧地なのでマメ科植物が結構多い。オヤマノエンドウ属オキシトロピスが綺麗だった。
a0117305_23504821.jpg
a0117305_23512561.jpg

 マメ科の」綺麗な花だが、一番下の花びら竜骨弁が見えないけれど、葉もマメ科。
a0117305_23514633.jpg

 4000mのガラ場では背の高いキンポウゲ科、バラ科の黄色い花が良く目立つ。キスミレ、サキシフラガ、コリダリス、シオガマなども黄色い花を咲かせている。
a0117305_00554.jpg
a0117305_012397.jpg

 フクジュソウに近い仲間「オキシグラフィス」も結構多い。
a0117305_055792.jpg

 一見ウサギギクを思わせる小さなひまわりのような花、メタカラコウから分化した「クレマントディウム」も岩陰にひっそりと咲いている。
a0117305_063347.jpg

 ナズナやタネツケバナに似ているアブラナ科の花やオドリコソウのような花、アンドロサーケの可愛い花、種名は分からなくても科や属が分かる花が結構あったが、この花は何だろうか。
a0117305_0182257.jpg

[PR]

# by buttfflow | 2009-07-17 23:43 | Comments(0)

中国青海省の旅(8)

 4000mの高山植物は流石に背丈の低い植物が多い。デルフィニウムといえば園芸植物で、1mにもおよぶブルー系の花穂をつけるヒエンソウや、最近野生化しているセリバヒエンソウくらいしか見ていないので、初めて見るデルフィニウム・フイには驚かされる。
a0117305_22433043.jpg
a0117305_22434677.jpg
a0117305_224411.jpg

 最初は濃色の青いケシかと思ったくらい。良く見ると距が一本だから、オダマキの仲間でもないし、花弁が5枚だからキンポウゲだろうと調べてみたらデルフィニウム。名前はドルフィンのラテン名から来ているらしい。蕾のときに「イルカ」に似ているところからの命名だとか。写真を見てなんと無く納得。こうやって覚えると忘れない。
 少し低い3500m付近で見た黄色い黒百合。フリチラリアというとアミガサユリとして栽培されているし、黒百合以外にもコシノコバイモなどがこの属に含まれているから黄色があっても不思議ではない。この花はやはり黄色い黒百合としか言い表せない。外国にはあると聞いていたが実物を見るとなんとなくうれしい。
a0117305_2322076.jpg
a0117305_2323760.jpg

 パルナシウスの食草になるムラサキケマンの仲間=コリダリスも、綺麗で種類が多い。中でも白い花で先が赤紫の花は、最近増えてきたムラサキケマンの白花(アルビノとの2代目)に似ているが、咲き始めは白い毛に覆われている。防寒なのだろう。
a0117305_23104527.jpg
a0117305_2311912.jpg
a0117305_23112467.jpg

 パルナシウスはベンケイソウ科も食べている。真っ赤な花と真ん中に赤い筋の入るクリーム色の種類があちこちで目立った。日本のイワベンケイとは全く違う。
a0117305_23164843.jpg
a0117305_2317534.jpg

[PR]

# by buttfflow | 2009-07-16 23:22 | Comments(0)

中国青海省の旅(7)

 標高4000mを超えると流石にガレ場となるが岩の隙間の僅かな土に高山植物がいっぱい。ガラガラした所には、黄色のキンポウゲとバラ科のポテンティラが目立つ。
a0117305_22514743.jpg

 白いクッション状の花はアレナリア属。日本ではノミノツヅリだが集まるとなかなか良い。今回は日本の高山植物に似ているものを上げよう。先ず、キバナノコマノツメにタカネスミレ両者共に黄色いスミレだ。コマノツメのほうが水を好み、タカネスミレはガレ場に多い。かなり白っぽいのがあり、アルビノかと思って探したが古くなった花だった。
a0117305_235036.jpg
a0117305_2351224.jpg

 アマナやアヤメはこんなに高いところまで無いが一目でその仲間だと分かった。
a0117305_2373134.jpg
a0117305_2375695.jpg

 シオガマの仲間はいろんな色があったが赤とうす黄色の花が多かった。図鑑で調べるとタカネシオガマと大雪に咲くキバナシオガマに似ていた。
a0117305_23171394.jpg
a0117305_23182189.jpg

 マンテマは膨らんだ先にサクラソウのような花を咲かせるが、このマンテマはほとんど花びらが無い。日本のタカネマンテマがそうだ。
a0117305_23192947.jpg

 次回、全く見ない花をアップしよう。
[PR]

# by buttfflow | 2009-07-14 23:30 | Comments(0)

中国青海省の旅(6)

 エーデルワイスは、ジュリー・アンドリュースのミュージカル映画サウンドオブミュージックで歌って有名になった。花を知らなくても、歌は知っている人が多い。キク科のウスユキソウの仲間。レオンポディウム属のことだ。日本では薄雪草で白い毛に覆われている姿を名付けたが、向こうではライオンのたてがみを連想したらしい。ここ、青海省の3500~4000mには少なくても3種類が見られた。いずれもハヤチネウスユキソウなどよりも防寒の毛が厚く、夜の寒さを想像させた。
a0117305_2241034.jpg

 この尖った花が、ヨーロッパのエーデルワイスに近いような気がする。
a0117305_22412891.jpg
a0117305_22415221.jpg

 白い花びらのように見えるのは総苞葉で、真ん中の丸いのが花だ。上から撮った姿で違いが分かるが、稜線に咲いて背景がボケている姿がきれい。
a0117305_22563099.jpg
a0117305_225757.jpg

 この写真の左の奥に見えている直線的な崖崩れは、天然ガスのパイプラインの工事中のところだ。4000mを超える山の中をパイプラインを通している。日本では考えられない。
a0117305_232964.jpg

 大草原の中で咲いているのも種類が違うかも知れない。草丈が低く、総苞葉の数も少ない。
a0117305_2324845.jpg

 これらハハコグサと同じようにキク科なので食べられるはずだが、それにしても数が多い。ヤクや羊もこの周りの毛が嫌いなのか?近縁種のヤマハハコも咲いていた。
a0117305_231348100.jpg

[PR]

# by buttfflow | 2009-07-13 23:14 | Comments(0)

中国青海省の旅(5)

 青海省の蝶は小さなシジミチョウをはじめとして標高が高いので珍しいものが多かった。当然、花たちは高山植物で背は低いが綺麗な花が多い。今日はヒマラヤの青いケシ、幻の青いケシと呼ばれるメコノプシスを取り上げよう。青海省の4000mを超える山では、青いケシの代表「M. horridura」が多い。青空をバックにして撮るとまさに「天空の青いケシ」だった。因みに道路わきに咲いているのは道端の青いケシだった。
a0117305_22282624.jpg
a0117305_2229726.jpg
a0117305_22295875.jpg
a0117305_22302556.jpg

 曇りの日に同じように空を背景にして撮ったがまるで違う雰囲気。抜けるような青空が似合う花だ。日本でも栽培されているらしいが、最高気温が25℃までにしないと枯れるので一般家庭で楽しむのはほとんど不可能。そんな花だからヒマラヤやチベットまで見に来る。赤い花や黄色い花もあるらしい。何だ高山のポピーじゃないか。でも、ここの青い色は日の当たり方や咲いてからの時間で色が変るのか、青から赤紫まで変化がある。
a0117305_22393045.jpg
a0117305_2240490.jpg

 また、花びらがふっくらしたものが多いが、細い花びらのものもある。
a0117305_22412486.jpg

 少し標高の低いところ3500~4000m位のところにはうつむき加減に咲く別な種類「M.
quintuplinevia
」が咲く。この花も違った雰囲気がある。
a0117305_22453669.jpg
a0117305_224655.jpg

[PR]

# by buttfflow | 2009-07-12 22:52 | Comments(0)