花蝶風月


蝶や花を主とした自然の写真エッセイ
by buttfflow
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中国青海省の旅(5)

 青海省の蝶は小さなシジミチョウをはじめとして標高が高いので珍しいものが多かった。当然、花たちは高山植物で背は低いが綺麗な花が多い。今日はヒマラヤの青いケシ、幻の青いケシと呼ばれるメコノプシスを取り上げよう。青海省の4000mを超える山では、青いケシの代表「M. horridura」が多い。青空をバックにして撮るとまさに「天空の青いケシ」だった。因みに道路わきに咲いているのは道端の青いケシだった。
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 曇りの日に同じように空を背景にして撮ったがまるで違う雰囲気。抜けるような青空が似合う花だ。日本でも栽培されているらしいが、最高気温が25℃までにしないと枯れるので一般家庭で楽しむのはほとんど不可能。そんな花だからヒマラヤやチベットまで見に来る。赤い花や黄色い花もあるらしい。何だ高山のポピーじゃないか。でも、ここの青い色は日の当たり方や咲いてからの時間で色が変るのか、青から赤紫まで変化がある。
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 また、花びらがふっくらしたものが多いが、細い花びらのものもある。
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 少し標高の低いところ3500~4000m位のところにはうつむき加減に咲く別な種類「M.
quintuplinevia
」が咲く。この花も違った雰囲気がある。
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# by buttfflow | 2009-07-12 22:52 | Comments(0)

中国青海省の旅(4)

 パルナシウスはあとは小さく飛んでいる写真が多いので出番は少ない。とりあえずタイトルは変えた。青海湖のほとりの荒地でイトトンボの大群を見た。
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 このイトトンボがススキのような叢の一つ一つに群れていた。「めだかの学校のようだ」とある人。
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 こんな中にもチョウがいた。ヒメシジミの類。
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 なかなか止まってくれないが、そっとあとをつけると止まるまではホバリング状態。飛翔写真のチャンス。一旦止まるとアップの写真も数センチまで近づける。オレンジ色の蝶が見えた。かなりすばしっこい。イトトンボを無視して追いかけるとシロオビヒメヒカゲの類。風に吹かれて横倒しだ。
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 こんなオレンジの翅表を持つ蝶は日本にはいない。省都西寧の近郊でも見た。
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# by buttfflow | 2009-07-11 22:58 | Comments(0)

中国パルナシウスの旅(3)

 パルナシウスを求めて青海省の高原を行く。どこまでも真っ直ぐな道とはるかかなたの山。その間の草原はヤクや羊の放牧。遊牧のテントが人の存在を示している。阿蘇の外輪山の草原の100倍くらいのスケールで見える。遠くに山の見える風景は映画「シェーン」のラストシーンが思い出される。・・・古いなー
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 雪をかぶった白い山々は5000mを超える山だ。この山を横にやりすごし、山すそに近づいたと思ったら、また同じ風景。車を止めて山にどうやっていくのだろう。たまに草原に下りる道があるが、オフロード車でないと走れない。
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 3000mを超える大平原がどうしてあるのだろう。インド亜大陸がユーーラシア大陸にぶつかり、ヒマラヤとチベットから続くこの高原を作ったというが、中に入ると広すぎる。ポイント探しもままならず、青海湖を一目見て戻ることになった。
 青海湖に繋がる小さな湖、その向側に見えるのが青海湖のはず。
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 一応青海湖は見たから出発と思ったとき、草むらにイトトンボの大群、そのうちにシジミチョウも見つけて、しばらく楽しむ。写真は明日。ところ変れば品変る。トンボは日本のトンボと同じように見えるが、花は違う。
何の仲間かも分からない。マメ科の葉に丸い蕾。
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 近くを探すと、マメの花。マンテマはナデシコ科。
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 パルナシウスもいいが、高山植物も面白い。綺麗な花を載せていこう。
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# by buttfflow | 2009-07-10 22:50 | Comments(0)

中国パルナシウスの旅(2)

 パルナシウスはアゲハチョウの仲間だが、透けるような翅を持ち、白や黄色なのでウスバシロチョウと呼ばれている。日本にはウスバシロチョウと北海道のヒメウスバシロチョウ、大雪山の特別天然記念物ウスバキチョウがいる。大陸には、ウスバキチョウと同じように赤い紋を持つパルナシウスがいて人気がある。
 昔見た、アジア太平洋昆虫学会のポスターのパルの吸蜜写真が綺麗で「こんな写真を撮りたい」と思っていたのが実現した。今回は花に止まったのは一回見ただけで、あとは雌探索で飛んでいるか、岩場で日向ぼっこばかりで結構苦労した。ポスターの写真と比べようが無いが証拠写真1種と3種のパルが撮れた。
 3000mを超えるところで、一面のキンロバイの咲く斜面にミヤマシロチョウを小さくしたヒメミヤマシロがたくさん飛んでいる。日がかげるとパタッと飛ぶのをやめ、草や木の陰に入る。そんな中ひときわ大きい白いチョウ、紋がある。パルだ。声も出ずにシャッターを押した。20枚/秒のままだった。
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パル・チェキニーカルバマという赤紋の薄い奴だった。同行のTさんがパル・オルレアンを採った。証拠写真。
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 別な4300mの青いケシのいっぱいある岩場。花の写真を撮るのにしゃがむと酸素不足で倒れそうになる。この岩場を地上すれすれにチョウが飛ぶ。小型のパル・アッコと赤紋と青紋のあるパル・インペラトールだ。
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 ・・・水に落ちて震えているパル・アッコ(体毛がぬれている)・・・
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 地上すれすれなので飛翔の影に模様が出ないか探したが残念。影に濃淡を見つからなかった。
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# by buttfflow | 2009-07-09 23:19 | Comments(2)

中国パルナシウスの旅(1)

 6/26~7/6までの12日間、中国青海省へパルナシウスの写真を撮りに行って来た。2年ほど前、G蝶会のK御大に赤紋のパルナシウスを撮りたいと言ったら、「次回誘います」という返事。去年は大地震で延期。
藤岡の蝶友Hさんも中国のパルなら行くということで、G蝶会のTさんも加わり4人の旅で現地通訳兼案内のOさん、運転のSさんが加わっての6人で青海省を中心に回ってきました。連続飛翔の写真が撮れたので初期の目的は達成。
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 ここのパルナシウスは完全に高山蝶。4000m級の高地のケシ科コリダリス、ベンケイソウ科ローディオラ等を食べるらしい。4000mの高地では曇ると寒くなるので出てこない。抜けるような青い空を飛ぶという。これを追って走ると倒れると言われたが飛ぶのを見ると追いかけるし、写真を撮るのにかがんだ姿勢をとると酸素不足でふらふらになる。もう一つの憧れ「ヒマラヤの青いケシ」が青空と岩場に映える。
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 Meconopsis horridulaだ。花色はブルーから赤紫に変化がある。日本でも栽培されているらしいが、最高気温25℃までなので冷温室が必要だという。もう一種のうつむいて咲くM quintuplineviaが少し下がったところに咲き、ヒメミヤマシロチョウが絡んで飛んだ。
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 更にもう一つ、真っ黒なベニヒカゲが撮れた。ムモンベニヒカゲなのか。尾根で吹き上がるのを待つと高山植物の上をピューと飛んできて、一瞬で消えた。曇りの寒い日に岩陰で飛べずにいたのを撮った。
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 パルは吸蜜に来たところを撮りたかったが4000mでは撮れず、暖かい岩にべったりと翅を広げる。ごろごろの岩に同化し、寒いとその下にもぐるらしい。3000mではミヤマシロチョウを始め、いくつかの蝶が吸蜜に来ていた。これは次回以降の楽しみに。
 
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# by buttfflow | 2009-07-08 23:22 | Comments(0)

牛伏山 6/23

 昨日は昼近くなって急に青空が広がった。もう蝶の少なくなった牛伏山に「アジサイ」を見に行った。今頃は遠くの山はかすんで見えないが、朝のうちは筑波山まではっきり見えたという。山頂手前の休憩所広場に去年許可を得て植えたサンジャクバーベナが貧弱ながら花を付けている。栄養豊富なところでは一年で1株が1mくらいに広がり、花も次々に咲いて蝶を呼ぶが、ここではヒョロヒョロの花に、キアゲハが独り占めで吸蜜している。
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アジサイも上り口から山頂まで「アジサイロード」といえるくらいに咲いている。「あじさい祭」も開かれるようだ。
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 山頂付近の黒いアゲハチョウの蝶道やアオバセセリやスミナガシの縄張り飛行も見られず静かなものだ。
ダイミョウセセリやコジャノメが飛ぶのみ。もうしばらく幼虫の季節。
 久しぶりにお城の展望台に上がった。北側は高崎市街や観音様が眼下に見える。東側は藤岡市街から広い関東平野が一望でき、空気の澄んでいるときはふ双耳峰の筑波山まで良く見えるそうだ。南側はグリーンパークカントリークラブ。ゴルフしている人の声まで聞こえる。西側は山頂付近と浅間山がかすむ。3方向をアップする。
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 明日から中国へのパルナシウスの旅。しばらくブログを休みます。ご期待ください。
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# by buttfflow | 2009-06-24 18:50 | Comments(0)

ムラサキシジミ 6/19

 オオミドリシジミは10時半でほぼ終了。帰り道の唯一の登りにイチヤクソウが咲いているはず。1回目右側にあったのが2回目には左側。右は葉だけが残る。3回目に通ったら左も無い。左の奥に咲いていた。4回目、左の奥は根こそぎなくなっている。イチヤクソウは山菜か? こんな花を持って帰ったってつくはずが無い。庚申山のキンランといい、どうしたらいいのだろうか。イチヤクソウをもう一度アップしよう。
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 先週の日曜日、ボランティアの活動日。小屋の周りの斜面が刈ってある。先週も参加できなかったが、案の定、栗の苗木を植えた三角支柱がやられている。刈払機は残すのが難しい。支柱に大きな名札をつけようと思っていたが、早めにしないとダメだ。あとクルミ、フジウツギ、キハダ、三尺バーベナ、フジバカマを植えてある。来月は参加しよう。
 ムラサキシジミが飛んでいる。アラカシやコナラの小さな木から離れない。産卵の季節だけど、周りはススキなどの背丈の高い草だらけ。ボランティアのありがたさも実感した。
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 駐車場近くのコナラやアラカシにも止まっている。かなり近づいても逃げない。コナラの横枝の先に白いものが見えた。良く見えないので枝を折ってみたら、卵の抜け殻。新芽に幼虫がいるかも知れない。家に持って帰って花瓶に刺しておいたら、新芽に幼虫。
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 夏にはコナラなどに多いようだ。鉢植えのコナラに移した。
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# by buttfflow | 2009-06-21 23:06 | Comments(0)

もう最後になるオオミドリ 6/19

 朝から晴れの予報になると、やはりオオミドリ。蝶友のHさんと8時には現地に着くべく出掛ける。もう最盛期は過ぎたようだ。数も少なくなっている。翅も随分擦れて痛んでいる。後翅が半分千切れているのも頑張って開翅し、巴飛行をしている。今回はアップで撮ろうと20cmくらいで撮ろうとしたが、40センチくらいを飛び小さくしか写らなかった。少し距離を離すともっと近くを通り、ボケボケになる。
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 連写画像を合成すると巴飛行みたいにいくつも写っているように見えるが、1頭が飛んでいった跡だ。最新のカシオのカメラはこれをカメラ自身のプログラムでやってくれるらしい。オオミドリは1秒の間に何回も直進したり、更に戻ったり、目の前でUターンしたりしている。このターンも写せた。
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 10時が近くなると流石に少なくなる。もう今日の出会いは諦めたのか、下草のギボシの葉に止まっている奴がいた。もう飛ばないのだろうと油断していたら、ワンチャンスのみで逃げられた。「まだ俺は元気なんだよ」と言っているようだった。この蝶も「アラカン」世代か?
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# by buttfflow | 2009-06-20 20:37 | Comments(2)

ヒメシジミ6/15

 アサマシジミやミヤマシジミは産地が限られているので人気があるが、似ているヒメシジミは産地も多いし数も多いのであまり騒がれない。しかし雄の後翅の黒縁が黒点になったタイプなど人気がある。今回よりももっと遠くへ行かないと見られない。
 福島に入った里山のたんぼで止まってみると、綺麗な一頭。
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 目的地の会津に向かう山道。いささかカーブに飽きてきたあたり、斜面にススキの生える道路わきに黄色の花。ツルマンネングサが花盛り、ここに一斉に吸蜜しているヒメシジミ。何と言う数だ。
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 まだ発生の初期、綺麗な個体が多い。
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 目的地周辺の畑や空き地。ここでもいっぱい。クローバーやヒメウツギの白い花花で吸蜜。ハルジオンから代わったヒメジョオンの花には少なかった。
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# by buttfflow | 2009-06-18 23:03 | Comments(0)

キマダラルリツバメ空振り

 今年は季節の移ろいが早い。6/15福島のキマダラルリツバメの発生したてのピッカピカを撮りにG蝶会の方々と出掛けた。那須から塩原を抜けると快晴。峠をいくつか越える長い道中、何かいないか見るが、ゼフには少し早い。まだウスバシロが飛んでいる。良く見るとかなり黒い。黒化型のウスバシロチョウだ。なかなか止まってくれないので連写一発。写真にするとそれほど黒くはないけれど、目では真っ黒に見えた。
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 目的地に近づくとヒメシジミがいっぱい。これは明日アップする予定。目的地に昼過ぎに着き、桐林をグルグル探索するがキマダラルリは見えない。低く飛んでいるのはヒメシジミ。低く素早く飛ぶのはダイミョウセセリ。クモガタヒョウモンがヒメウツギで吸蜜していた。
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 会津は桐たんすの名産地。桐の古木がたくさんあって、アリがいっぱい巣食っているが、キマダラルリと共棲している「ハリブトシリアゲアリ」がどんなアリか分からない。とにかくピューと飛ぶ小さな蝶、あるいは下草の上で開翅してテリを張る姿を見つければ良い。地元の農家の人も「今年の季節は1週間は早い」 というくらいだから、ピカピカの一年生がいるはず。2時間半あちこち探索するが、見つからず5時でギブアップ。
 去年の7月。結構新鮮で尾状突起4つが見える2枚を載せよう。
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 帰りの高速で関東に入ると雨。群馬のゲリラ豪雨はすごかった。
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# by buttfflow | 2009-06-17 23:38 | Comments(0)