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春のこの時期ヒメギフチョウと一緒にコツバメの季節でもある。道路わきの少し飛び出た草の先端でテリを張り、♀が飛んでくるのを待っている。以前♀が飛んできたとたんに交尾したのを見たことがある。それでも腹が減るといろんな花に吸蜜に訪れる。あるいは産卵前の栄養補給なのか。
今回はカタクリに吸蜜にきたのをたくさん見た。花の盛りが過ぎた花では花弁の裏からそっとストローを差し込む。 もっと新鮮な花ではてっぺんに止まって「さてどうしようか?」と考えている。「さてと蜜のあるところはどこだ。」・・・と中を覗く。 カタクリの花びらの篭の中に入ったコツバメは 篭の中でそっと蜜を盗むのだ。カタクリにとっては受粉に関係のない蜜泥棒だが、小さいから影響はないだろう。ツツジの花では合弁花なので裏技は使えず、正攻法で正面からもぐり込む。蝶も花の特徴を知っているのだろう。 産卵中のスジボソヤマキも近くのコクサギの葉の上で休憩。 シータテハも休んでいた。 #
by buttfflow
| 2014-05-09 23:00
4月下旬今度はヒメギフチョウを撮りに長野方面に出かけた。カタクリはもう終わりに近く、ウスバサイシンには卵がいくつか。午後の吸蜜タイムにはあちこちで吸蜜。好きな逆光で玉ボケの中のヒメギフが本日一番。
場所を変えると地面で3頭が三すくみ。交尾に邪魔が入ったようだ。 しばらくすると諦めたようだ。・・・こうはなりたくない。 飛翔もいくつか撮れた。 ルリシジミもカタクリで吸蜜。 近くでオオルリがさえずる。 帰り路倒れかけたサクラでも吸蜜。逃げた瞬間を捉えた。静止は枝に邪魔された。 おっとっと、卵を忘れるところだった。 #
by buttfflow
| 2014-05-07 22:28
カタクリの咲く尾根ではギフチョウが来るが枯草や折れた枝などに邪魔されてアップが撮れないこともある。2頭が絡んだ時が撮れたが枝が邪魔。
足元に止まったのを連写で。 そこで少し広角気味で飛翔を狙った。 まだ新葉が出ていないコシノカンアオイで産卵場所を探す♀。すれすれに飛ぶので動きは遅い。 葉裏を見ると硬い葉に卵がある。新葉じゃないと赤ちゃん幼虫は食べられない。どうするのだろうか?孵化のころには新葉が出ているのだろう。 コシノコバイモと綺麗なカタクリの画像でおしまい。 #
by buttfflow
| 2014-05-03 00:00
4月中旬ギフチョウを撮りに新潟へ出かけた。越後山地のあたりはもう遅いというのでもう少し山のほうへ出かけた。初めてのところだったが登山道を登り始めるとアズマイチゲにカタクリ、植えたと思われる雪割草。と思う間もなくギフチョウが飛来。30分くらい登ったら花もなくなったので引き返し、カタクリの花に誘われて降りたら道に迷った。降りたところはとんでもなく離れていた。再度登り返してカタクリの咲く尾根。しばらく待つと次々にギフ飛来。
この尾根で待つと飛んできたのはほとんどカタクリで吸蜜する。尾根の北斜面にはショウジョウバカマが点々とある。ここでも吸蜜。 カタクリがかたまって咲いているところに飛来。 今度は並んで咲く3株のカタクリ。こんなの初めての経験だ。 #
by buttfflow
| 2014-05-01 23:05
いつもの神流川の堤防でホソオチョウを目撃。♂1頭のみだったのでどこかから飛んできたのだろうと思っていたら翌日湧いて降ったように飛んでいた。
♀はいないかと思ったら足元から飛び出した。 これだけいるなら200mm開放でも撮れるはずと何回もシャッターを押したが難しい。それでもいくつかピントがあった。 ♀はすぐに♂に捕まって交尾、2時間近く続いた。その横で新しく交尾かと思ったら方向が悪く♀に逃げられた。もうお前にチャンスはない。 卵を探したが見つからない。昨日幼虫を見つけた。早く大きくならないと、ここは刈られて餌がなくなる。まだ♂が飛んでいる。 #
by buttfflow
| 2014-04-29 23:01
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